「ピーウィー・ハーマン」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 01:18 UTC 版)
「ポール・ルーベンス」の記事における「「ピーウィー・ハーマン」」の解説
卒業してからは、コメディ・クラブなどでスタンダップ・コメディアンとして活動を始めて、ロサンゼルスを拠点とする即興コメディ集団「ザ・グラウンドリングス」に参加。 6年間の在籍時にルーベンスは、一目見た瞬間に覚えてもらえるくらいの強烈な印象のキャラクター「ピーウィー・ハーマン」を作り上げる。細身で灰色のスーツに赤の蝶ネクタイを着け、子供っぽい喋り方のユニークな芸風が受けてルーベンスは一気にスターダムにのし上がる。子供向けのテレビ番組『ピーウィーのプレイハウス』では司会者を務めてお茶の間にも浸透し、子供のみならず大人からの人気も獲得。人気コメディ番組の『サタデー・ナイト・ライブ』や『セサミ・ストリート』にも出演している。 その後、同キャラクターを演じた『ピーウィーの大冒険』では映画初主演。ちなみに同映画で監督を務めたティム・バートンは、この映画で長編映画監督デビューを果たしている。人気は日本にも飛び火して、日本の証券会社和光証券のCMにも出演。1991年には、デイタイム・エミー賞も受賞している。
※この「「ピーウィー・ハーマン」」の解説は、「ポール・ルーベンス」の解説の一部です。
「「ピーウィー・ハーマン」」を含む「ポール・ルーベンス」の記事については、「ポール・ルーベンス」の概要を参照ください。
- 「ピーウィーハーマン」のページへのリンク