Ⅳ区の動物遺体
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/27 03:01 UTC 版)
Ⅳ区からは弥生時代中期後半のⅢ面と、中世の資料が出土している。弥生時代は資料は雄シカ成獣の角坐・角幹を伴なう右前頭骨・角坐部1点が出土している。角のみが採集された可能性も指摘されるが、角坐骨を伴なう成獣は秋から冬にかけての狩猟時期が考えられている。 中世は鎌倉時代の層から107点が出土し、同定可能な51点はウマが多数を占め、一括廃棄されたと考えられている。次いでウシが多く、イヌは3点、イノシシが1点、ヒトが1点出土している。
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