進士

デジタル大辞泉

しん‐し【進士】

読み方：しんし

《「しんじ」とも》

１ 中国で、科挙の試験科目の名称。のちに、その合格者をいった。

２ 律令制で、官吏登用試験の科目の名称。また、その合格者。

３ 平安時代、2に合格した文章生(もんじょうしょう)のこと。

歴史民俗用語辞典

進士

読み方：シンシ（ｓｈｉｎｓｈｉ），　シンジ（ｓｈｉｎｊｉ）

古代律令制の式部省の官人登用試験の一、文章生の別称。

隠語大辞典

進士

読み方：ちんさ

1. 深夜窃盗犯常習者－「進士」ハ昔日韓国時代ニ於ケル官名ニシテ、徒食スルノ意味ナリ。〔朝鮮人隠語〕
2. 深夜の窃盗常習者。〔朝鮮人語〕
3. 忍込窃盗犯人を云ふ。

分類 朝鮮人、朝鮮人語

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進士

姓	読み方
進士	しんし
進士	しんじ
進士	にいがた

ウィキペディア

進士

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/02/27 10:23 UTC 版)

進士（しんし）とは、隋から北宋中期にかけての科挙の六科の一つ。王安石の改革で進士科以外が廃止された後は、科挙の登第者（合格者）を指し、以降の南宋から清まで続いた制度である。

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進士（しんし）

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/10/18 17:24 UTC 版)

「彩雲国物語の用語」の記事における「進士（しんし）」の解説

配属先が決まる前の新人官吏。現実と異なり、合格者全体を指さない。角川ビーンズ文庫版では「しんじ」とルビが振られていたが、角川文庫版で削除された。

進士（しんじ）

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/01/20 17:01 UTC 版)

「母娘乱館」の記事における「進士（しんじ）」の解説

村の不良。一騎を恨む一方、紗夜には恩を感じている。

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「 進士」の例文・使い方・用例・文例

• 進士の試験に及第すること
• (中国で)進士試験合格者の第一位と第二位と第三位
• 進士という,昔の中国の官吏試験である科挙の科目
• 昔の中国で,進士という,科挙試験に合格した地位
• 昔の中国で,進士という,科挙試験に合格した人
• 大宝令の制で,進士という,官吏登用試験に合格した地位