空しい

デジタル大辞泉

むなし・い【^▽空しい／^▽虚しい】

読み方：むなしい

［形］［文］むな・し［シク］

１ 空虚である。内容がない。「—・い言葉」

２ 無益である。むだである。かいがない。「—・く時が過ぎる」「奮闘—・く敗退する」

３ かりそめである。はかない。「—・い世の中」

４ （「己をむなしゅうする」などの形で）我欲・先入観などを捨てる。「心を—・くして対処する」→己を虚しゅうする

５ 事実無根である。根拠がない。

「—・しき事にて人の御名やけがれむ」〈源・少女〉

６ 死んで魂がない。

「跡の妻子共、今一度—・しき貌(かたち)をもさこそ見度く思ふらめとて」〈太平記・一六〉

[派生] むなしさ［名］

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空しい

出典:『Wiktionary』 (2021/08/16 07:32 UTC 版)

和語の漢字表記

空しい

1. むなしいを参照。

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「 空しい」の例文・使い方・用例・文例

• 私は今とても人生が空しい。
• 人生はただ空しい夢に過ぎない.
• 空しい時間
• 空しい努力
• 虚栄に満ちた空しい自慢話
• 仏教において,物質的存在は空しいものであるということ