着駅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/04/01 06:53 UTC 版)
貨物の着駅名を記入する。車扱貨物積車であって積みかえて輸送するものについては、積みかえ実施駅名を記入し、貨物の着駅名はその右に括弧書きする。2駅発1駅行き車扱貨物積車については、第2発駅名を左に、着駅名を右に記入する。数駅行き車扱貨物積車については、第1着駅名を左に、第2着駅名を右に、第3着駅名以下を車票の裏面に記入する(このとき、記事欄には丸に「裏」の表示をする。)。駅間で取り卸しをする場合は、取り卸し箇所の前の駅名を左に、後の駅名を右に書き、下に「途中卸し」と括弧書きする。途中駅で秤量または検査を行う場合は、その途中駅名を左に、貨物の着駅名を右に書き、途中駅名の下に「はかり」(秤量の場合)または「検」(検査の場合)と赤書きする。私有貨車を空車で返送または回送する途中でJR貨物の指示による検査または調査をする場合は、検査または調査を実施する駅の名称を左に、着駅名を右に記入する。途中駅でコンテナの着発線荷役を実施する場合は、その駅名を左に、着駅名を右に書き、途中駅名の下に赤色で「架」と書く。
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