家の子

デジタル大辞泉

いえ‐の‐こ〔いへ‐〕【家の子】

読み方：いえのこ

１ 武家社会で、主家に従属する一族および従者。

㋐平安末期から鎌倉時代にかけて、次男以下の者や庶子などの血縁者で、名跡を継いだ惣領(そうりょう)の支配を受けた者。

㋑（一般の）家臣・従僕。

２ 政界の有力者などがいつでも自分の役に立つように身のまわりに集めておく子分。

３ その家に生まれた者。同じ家門に属する者。一族。

「天の下奏(まを)したまひし—と選ひ給ひて」〈万・八九四〉

４ 良い家柄の子弟。

「舞のさま手づかひなむ—はことなる」〈源・紅葉賀〉

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「 家の子」の例文・使い方・用例・文例

• 隣の家の子猫
• 私はよく隣の家の子と遊んでいた。
• 私はよく隣の家の子と遊んでいたそうです。
• 彼女は良家の子女のように見えた。
• 彼女の行儀作法は良家の子女のそれではない。
• 農家の子になりたいかね。
• もし生まれ変われたら、金持ちの家の子になりたい。それで何不自由なく暮らしたい。
• 良家の子女.
• 家の子郎党
• あの家の子どもはどういうものか不健康だ
• 良家の子弟
• 全村平家の子孫である
• あの家の子はしつけが好い
• 不良少年は良家の子女をそそのかして邪道に導く
• ヘンリー・チューダー家の子孫の英国の王朝
• (武家や公家の子が)成人して冠を着ける
• その音はナルニアの森全体にこだまし，そして最終的にペベンシー家の子どもたちに届く。
• そこで，おとなになった農家の子どもたちが実家に帰り，誇りと希望を持って農業を始められるよう支援しています。