受け流す

デジタル大辞泉

うけ‐なが・す【受（け）流す】

読み方：うけながす

［動サ五（四）］

１ 切り込んできた刀を軽く受けて他にそらす。「相手の突きを払うように—・す」

２ ほどよくあしらって相手の攻撃をかわす。さりげなくあしらう。「記者の質問を巧みに—・す」「柳に風と—・す」

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受け流す

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/03/20 08:10 UTC 版)

「武具」の記事における「受け流す」の解説

受けた攻撃の衝撃を逃がす動作で、強度の乏しい武器で戦う時や破壊的な武器相手と戦う場合に多用する技で、肉体的にハンデのある女性や子供でも大の大人と渡り合うことができるため世界中にこの技が見られる。力を抜いて相手の攻撃をそらす動作が基本で、相手側はそれを予想した行動を取らなければ体勢を失いやすい。近距離で相手の攻撃を弓で受ける場合や盾の技としてもある。逆に相手の勢いに押されやすいため、回り込むようにすると良い。

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「 受け流す」の例文・使い方・用例・文例

• あいつにはまいったよ。どんなに厳しく怒っても、柳に風と受け流すだけだよ。
• 質問を受け流す.
• 悪口を平然と受け流す.
• 腕で打撃を受け流す.
• 打込む太刀を受け流す
• 打ち込む太刀を受け流す
• 論鋒を受け流す
• 論鉾を受け流す、論鉾をそらす
• 柳に風と受け流す