切片

デジタル大辞泉

せっ‐ぺん【切片】

読み方：せっぺん

１ 切れはし。

２ 顕微鏡検査のために、生物の組織の一部を薄く切ったもの。

３ 数学で、直線とy軸との交点のy座標、およびx軸との交点のx座標。

算数用語集・数学用語集

切片

一次関数 y＝ax＋b のグラフが y 軸と交わるとき、b の値を切片という。

ウィキペディア

切片

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2017/03/31 04:51 UTC 版)

切片（せっぺん）

• 数学
  • intercept: 座標軸とグラフとの交点x切片やy切片。切片_(数学)を参照。
  • segment: 切り分けられた個々の小片。さまざまな対象に対して定義されるが、たとえば集合の分割を担う個々の部分集合（セル）を切片とよぶことがある。あるいは、順序集合（特に整列集合）の切片とは、ある元よりも小さい元全体の成す部分順序集合である。また、line segment は線分、circular segmant は弓形といったように特別な名称で呼ばれるものもある。
  • section: n 切片
• 顕微鏡で観察するために薄く加工した標本。プレパラートを参照。

このページは曖昧さ回避のためのページです。一つの語句が複数の意味・職能を有する場合の水先案内のために、異なる用法を一覧にしてあります。お探しの用語に一番近い記事を選んで下さい。このページへリンクしているページを見つけたら、リンクを適切な項目に張り替えて下さい。

Weblio日本語例文用例辞書

「切片」の例文・使い方・用例・文例

• 切片もまた羽状中裂になっている羽状中裂の
• 細胞質の染色切片を通り抜ける光の強度を測定することによって、細胞の中の化合物を見つけ特定するのに使用される光度計
• 切り落とされた肉の大部分のうち、あばら骨部分の豚肉の切片
• 削り落とされた（特に木の）薄い片あるいは切片
• 左心室の切片は組織の病変を示した