但し書き

実用日本語表現辞典

但し書き

但し書き（ただしき）とは、主張や命令、約束などの後に続けて、その適用範囲や条件を限定するための表現である。一般的には、「～するが、～の場合は除く」や「～するが、～の条件下ではない」といった形で用いられる。契約書や法律文書、公式の通知などで頻繁に見られ、その内容を明確にし、誤解を防ぐ役割を果たしている。 但し書きは、文書の理解を深めるための重要な要素であり、その存在が文書の意味を大きく左右することもある。例えば、契約書においては、但し書きによって契約の適用範囲や条件が限定され、それによって契約の内容が大きく変わることがある。また、法律文書においては、但し書きによって法律の適用範囲や条件が明確にされ、その法律がどのような状況で適用されるのかを理解するために必要な要素となる。

（2023年10月26日更新）

デジタル大辞泉

ただし‐がき【但（し）書（き）】

読み方：ただしがき

「但し」の語を書き出しにして、前文の内容などについての説明・条件・例外などを書き添えた文。「契約書の末尾に—を付ける」

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「 但し書き」の例文・使い方・用例・文例

• 但し書きを加える
• 保管契約の暗黙の但し書き
• 但し書きを読まずに、契約書にサインしないでください