μとは? わかりやすく解説

μ(n)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/01 22:41 UTC 版)

メビウス関数」の記事における「μ(n)」の解説

μ(n) = 0 となる必要十分条件は、n が素数2乗割り切れることである。このような n の数列次のうになる。 : 4, 8, 9, 12, 16, 18, 20, 24, 25, 27, 28, 32, 36, 40, 44,45, 48, 49, 50, 52, 54, 56, 60, 63, ... n が素数であれば、μ(n) = −1 となる。しかし、逆は成り立たない最初に μ(n) = −1 となる合成数 n は30 = 2·3·5 である。3つの異な素数の積からなる数(楔数という)からできる数列次のうになる。 : 30, 42, 66, 70, 78, 102, 105, 110, 114, 130, 138, 154, 165, 170, 174, 182, 186, 190, 195, 222, ... 同様に5つ異な素数の積からなる数列は、 : 2310, 2730, 3570, 3990, 4290, 4830, 5610, 6006, 6090, 6270, 6510, 6630, 7410, 7590, 7770, 7854, 8610, 8778, 8970, 9030, 9282, 9570, 9690, 9870, 10010, 10230, 10374, 10626, 11130, 11310, 11730, 12090, 12210, 12390, 12558, 12810,13090, 13110, ... 上の数列似ているが、5種類素数の積で表される素数2乗割り切れてもよい)数列である。この中には μ(n) = 0 となる n も含まれる例えば、4620 = 22・35・711 であり、μ(4620) = 0である。 : 2310, 2730, 3570, 3990, 4290, 4620, 4830, 5460, 5610, 6006, 6090, 6270, 6510, 6630, 6930, 7140, 7410, 7590, 7770, 7854, 7980, 8190, 8580, 8610, 8778, 8970, 9030, 9240, 9282, 9570, 9660, 9690, 9870, 10010, 10230, 10374,10626, 10710, 10920, 11130, ...

※この「μ(n)」の解説は、「メビウス関数」の解説の一部です。
「μ(n)」を含む「メビウス関数」の記事については、「メビウス関数」の概要を参照ください。

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