Zabbix
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/03 13:28 UTC 版)
Linuxで動作しているZABBIX 1.1アルファ6 | |
開発元 | Zabbix社 |
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最新版 |
6.4.3 - 2023年5月30日 [1] [±] |
リポジトリ | |
対応OS | クロスプラットフォーム |
サポート状況 | アクティブ |
種別 | ネットワーク監視システム |
ライセンス | GNU General Public License |
公式サイト | https://www.zabbix.com/jp/ |
種類 | ラトビア民間法人 |
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略称 | Zabbix |
本社所在地 |
ラトビア 117 Dzelzavas Street, Riga |
設立 | 2005年 |
業種 | 情報通信業 |
事業内容 | Zabbixの開発、保守、トレーニング |
代表者 | アレクセイ・ウラジシェフ |
主要子会社 | Zabbix Japan |
外部リンク | https://www.zabbix.com/ |
種類 | 合同会社 |
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略称 | Zabbix Japan |
本社所在地 |
日本 〒105-0021 東京都港区東新橋 2-16-3 カーザベルソーレ8階 |
設立 | 2012年10月1日 |
業種 | 情報通信業 |
事業内容 | Zabbixの日本におけるサポート及びトレーニング |
代表者 | 寺島広大 |
外部リンク | https://www.zabbix.com/jp/ |
特記事項:日本支社のZabbix Japan合同会社は初の海外法人として設立された |
概要
Zabbixはデータ格納のためMySQL, PostgreSQL, SQLite, Oracleを利用する[2]。バックエンドはC言語で、WebフロントエンドはPHPで書かれている。Zabbixにはいくつかの監視方法がある。シンプルチェックは監視対象にソフトウェアをインストールする必要なく、SMTPやHTTPなどの標準サービスで、可用性と応答性の確認をすることが可能。ZabbixエージェントをUNIX、Windows等の監視対象にインストールすれば、CPUロード、 ネットワーク使用率、ディスク容量などのようなステータスの監視も可能。Zabbixは監視対象にエージェントのインストールを行わずに、SNMP、TCP、ICMP経由、IPMI、SSH、telnetを利用した監視もサポートしている。また、ZabbixはXMPPを含む様々なリアルタイム通知メカニズムを有している。
ZabbixのライセンスはGNU General Public Licenseバージョン2である。
構成
Zabbixは複数の独立したモジュールで構成されている。
- サーバ
- エージェント
- C言語で書かれた Zabbix agent と、Go言語で書かれた Zabbix agent2 の2種類がある
- フロントエンド
- プロキシ
サーバ、エージェント、及びプロキシは C言語で書かれており、フロントエンドはPHPとJavaScriptで実装されている。
- ^ “Release Notes”. 2023年6月3日閲覧。
- ^ 4.4まではIBM Db2もサポートしていた
- ^ a b Presentation, containing early history
- ^ Freshmeat announcement page
- ^ Zabbix release list
- ^ “Zabbix Life Cycle & Release Policy”. www.zabbix.com. 2020年5月13日閲覧。
- ^ “Release Notes for Zabbix 4.0.0”. www.zabbix.com. 2019年1月19日閲覧。
- ^ “Release Notes for Zabbix 5.0.0”. www.zabbix.com. 2020年5月13日閲覧。
- ^ “Release Notes for Zabbix 6.0.0”. www.zabbix.com. 2023年1月23日閲覧。
- 1 Zabbixとは
- 2 Zabbixの概要
- 3 リリース
- 4 外部リンク
- Zabbixのページへのリンク