麻布リース TDKコア

麻布リース

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/17 10:18 UTC 版)

TDKコア

1979年(昭和54年)10月、東京電気化学工業(現・TDK)の磁気テープ販売事業部教材部門の事業を継承して「TDKコア株式会社」として設立。その後ポストプロダクション、音楽ソフト製作と規模を拡大していった。特に教育ソフト部門では高い知名度と実績を持っていた。

所属歌手

いずれも「TDKレコード」レーベル名義で発表。なお、TDKコア時代からのコンピュータゲーム事業(2010年(平成22年)1月にコロムビア本体へ譲渡)に関する沿革と発売タイトルについては日本コロムビア発売のゲームタイトル一覧を参照。

現在に至るまでの経緯

(初代)麻布リース株式会社は、1989年4月、ウッドオフィスグループ(現・WACホールディング)の出資で設立され、放送用機材レンタルを業としていた。この時点ではTDKコアはTDKのグループ会社として存在していた。

その後、TDKの事業再編と、事業規模を拡大したい日本コロムビア[2]との利害が一致し、2007年(平成19年)11月1日付けで日本コロムビアがTDKコアの全株を取得し同社の完全子会社となり、2008年(平成20年)2月1日付で「クリエイティヴ・コア株式会社」に社名を変更した。

その後も事業を続けていたが、2010年(平成22年)1月に会社分割により、音楽・映像・教育ソフト部門の一切の権利を日本コロムビアに移管し、ポストプロダクションおよび放送用記録媒体の販売を行うのみの体制となった。

一方の(初代)麻布リース株式会社は、2009年にウッドオフィスグループのポストプロダクション部門「麻布プラザ」と合併し「麻布プラザの放送用機材レンタル事業セクション」として存続した。

そして2011年(平成23年)3月28日に、日本コロムビアは全株式をウッドオフィスグループに売却した。グループ入り後、グループ内に同じポストプロダクション部門の重複があることから、2012年(平成24年)にポストプロダクション部門を麻布プラザに移管し、クリエイティヴ・コア本体は「クリエイティヴ・コア株式会社 麻布リース事業本部」として、映像制作用メディア販売及び放送用機材レンタルを行う会社として業態転換した。

2020年(令和2年)2月10日、クリエイティヴ・コアの社名を正式に「麻布リース株式会社」に変更した。

主な編集作品

テレビ番組

1980年代

レギュラー番組
単発・スペシャル番組

1990年代

レギュラー番組

2000年代

レギュラー番組
  • DHCキレイを磨く!エクストリームBeauty(DHCシアター
  • 放言BARリークス〜酒と政治とおカネと女〜(DHCシアター)
単発・スペシャル番組

2000年代

レギュラー番組
単発・スペシャル番組

2010年1月 - 2011年3月

レギュラー番組
単発・スペシャル番組

ビデオパッケージ

ゲームソフト


  1. ^ TDKレコード所属時代の作品は徳間ジャパンに原盤権が移管されており、1995年にCD選書で再発売されている。
  2. ^ 2002年(平成14年)10月1日 - 2010年(平成22年)9月30日まではコロムビアミュージックエンタテインメント名義。


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