オトコタチノ狂とは? わかりやすく解説

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オトコタチノ狂

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/03/05 08:04 UTC 版)

オトコタチノ狂
Samurai Mad Fellows
監督 ジョイ・イシイ
脚本 ジョイ・イシイ
出演者 林宏和
成田浬小林博
金澤眞、田久保宗稔
音楽 野島健太郎
撮影 鏡早智、永森芳伸
編集 ジョイ・イシイ、小川真司
製作会社 石井組
配給 Ishii-gumi Film Entertainment
公開 2005年
上映時間 104分
製作国 日本
言語 日本語
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オトコタチノ狂 』(オトコタチノきょう)は2005年公開の日本映画。カラー、ワイド。上映時間104分。

概要

1992年にジョイ・イシイを核にその俳優仲間達で結成された映画製作集団、石井組が製作。当初、配給大手との提携も見据えていたが、編集権など条件があわず、自主製作を決意する。出演している俳優たちもスタッフと同じように出番がなければ働いていた。製作費の一部をホームページ上で一口千円からの募金で集め、残りはイシイ自ら調達。2004年にゆうばり国際ファンタスティック映画祭でのワールドプレミアが話題となりプチョン国際ファンタスティック映画祭でも上映され好評を博した。その後、企画段階から数えて5年越しで一般公開が実現。初日舞台挨拶には監督のジョイ・イシイと、4人の侍を演じた成田浬田久保宗稔小林博、金澤眞が登壇、シネマアートンのレイトショー[1]動員記録を更新し大盛況であった。現在はDVDが発売されている。

ストーリー

現代の東京に孤独に生きる青年、櫻井光一。土砂降りの雨の夜、彼に背後に妙な気配を感じる。部屋に戻った瞬間、のど元に日本刀が突きつけられた。目の前にはサムライの格好をした4人の男。なんと、土方歳三久坂玄瑞中岡慎太郎中村半次郎(のちの桐野利秋)という4人の英雄が幕末からタイムスリップしてきたのだった・・・。

スタッフ

  • 脚本・監督:ジョイ・イシイ
  • 製作(石井組):ジョイ・イシイ、小川りつこ、田久保宗稔、成田浬
  • 撮影監督:小川真司
  • チーフ助監督:谷口昌史
  • 助監督:南須原圭、粕渕公
  • 記録:小川律子
  • 編集:ジョイ・イシイ、小川真司
  • 撮影監督:小川真司 撮影:鏡早智、永森芳伸
  • 美術・装飾:石井組“コーム10”(田久保宗稔、可野浩太郎、都築敦)
  • 音楽:野島健太郎
  • 衣装:(有)ベル・コーポレーション(鈴木亜樹子、安部麗子)
  • かつら:山田かつら
  • 床山/メイク:波形安一
  • 吟指導:山下晴楓
  • テクニカルアドバイザー:浅生正博
  • ガンエフェクト:坂本朗
  • 殺陣:前原実所博昭
  • 小道具:高津小道具[2]
  • 持ち道具:京阪商会
  • 整音:福島音響
  • 特機:NK特機
  • 照明素材:麻布リース[3]、ショウリンクスプロダクツ
  • 宣伝スチール:小川真司
  • 宣伝スチール(2000年):長谷川智紀
  • スチールヘアメイク(2000年):迫川孝(go hair's go)
  • 宣伝:茂田井美香
  • 製作補:真崎裕次郎、伊澤奈美
  • 製作協力:Panasonic[4]、三越管理サービス(株)/今村泰明、社会福祉法人 アゼリア会 優仁ホーム、有限会社太陽タクシー、ウッドヅオフィス、有限会社アトリエジョイ
  • 共同製作:小川真司 (プロデューサー)、工藤俊作
  • 配給:Ishii-gumi Film Entertainment

キャスト

脚注

  1. ^ シネマアートン下北沢にて2005年3月26日~4月8日にレイトショー、好評につき2005年5月28日~6月3日にアンコールレイトショー、さらに、2005年6月25日(土)にパルテノン多摩「新選組・土方歳三所縁の地・多摩へ里帰り上映」
  2. ^ 高津装飾美術
  3. ^ クリエイティヴ・コア
  4. ^ Panasonic DVX-100デジタルカメラ

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