統合開発環境 統合開発環境の概要

統合開発環境

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/10 02:21 UTC 版)

NetBeans

従来、ソフトウェアプログラムのコーディングコンパイルビルドデバッグといった作業を行なう際に、テキストエディタコンパイラリンカデバッガなどの各ツールを個別にコマンドラインから利用していたものを、ひとつの対話型操作環境(多くはGUI)から直感的かつシームレスに利用できるように統合したもの。IDEには、GUIアプリケーション開発のための迅速なプロトタイピング (Rapid Application Development: RAD) が可能なものが多い。統合開発環境を使うことによって、開発者の学習や作業負担を大幅に低減することが可能になり、特に巨大かつ複雑なソフトウェアの開発に効果を発揮する。ソフトウェアテストのためのツールが統合されてシームレスに連携できるようになっているものもある。


注釈

  1. ^ : integrated development environment
  2. ^ Visual Studio .NET以降のMSBuildでは「ソリューションファイル」と呼ばれている。
  3. ^ Visual Studioのように、プログラミング言語ごとにプロジェクトファイルの拡張子が異なるものもある。

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