北海道第1区
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/21 18:25 UTC 版)
北海道第1区 | |
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行政区域 |
札幌市中央区・南区・西区(4区に属しない地域)・北区(鉄西連合町内会管内) (2022年12月28日現在) |
比例区 | 北海道ブロック |
設置年 |
1994年 (2017年区割変更) |
選出議員 | 道下大樹 |
有権者数 |
45万3694人 1.978 倍(一票の格差・鳥取1区との比較) (総務省・2022年9月1日) |
区域
現在の区域
2017年(平成29年)公職選挙法改正以降の区域は以下のとおりである[1][2][3]。
- 札幌市
- 中央区
- 北区(鉄西連合町内会管内)
- 南区
- 西区(発寒・発寒北・八軒・八軒中央の各連合町内会管内を除く)
- 山の手一条1〜13丁目、山の手二条1〜12丁目、山の手三条1〜12丁目、山の手四条1〜11丁目、山の手五条1〜10丁目、山の手六条1〜9丁目、山の手七条5〜8丁目、山の手、二十四軒一条1〜7丁目、二十四軒二条1〜7丁目、二十四軒三条1〜7丁目、二十四軒四条1〜7丁目、琴似一条1〜7丁目、琴似二条1〜7丁目、琴似三条1〜7丁目、琴似四条1〜7丁目、発寒六条14丁目、発寒七条14丁目、発寒八条13丁目14番、発寒八条14丁目、発寒九条13丁目5〜7番、発寒九条14丁目、小別沢、宮の沢一条1〜5丁目、宮の沢二条1〜5丁目、宮の沢三条2〜5丁目、宮の沢四条3〜5丁目、宮の沢、西町南1〜21丁目、西町北1〜20丁目、西野一条1〜9丁目、西野二条1〜10丁目、西野三条1〜10丁目、西野四条1〜10丁目、西野五条1〜10丁目、西野六条1〜10丁目、西野七条1〜10丁目、西野八条1〜10丁目、西野九条3〜9丁目、西野十条6〜9丁目、西野十一条7〜9丁目、西野十二条8丁目、西野十三条8丁目、西野十四条8丁目、西野、福井1〜10丁目、福井、平和一条2〜11丁目、平和二条1〜11丁目、平和三条4〜10丁目、平和
2017年以前の区域
1994年(平成6年)公職選挙法改正から2017年の小選挙区改定までの区域は以下のとおりである[4]。
- 札幌市
- 中央区
- 南区
- 西区
歴史
1996年(平成8年)の小選挙区制施行から5回連続で横路孝弘が当選していた民主王国であったが、2012年(平成24年)の第46回衆議院議員総選挙では自由民主党の新人、船橋利実が接戦の末に横路を破り、初当選した(横路は比例復活で当選)。2014年(平成26年)の第47回衆議院議員総選挙では横路が船橋から議席を取り戻した。
2016年には横路が引退を表明。2017年(平成29年)10月の第48回衆議院議員総選挙では、横路の後継で立憲民主党から出馬した道下大樹と船橋の一騎打ちとなったが、道下が初当選した。船橋も、道内自民党小選挙区落選者で唯一、比例復活当選を果たした。2021年(令和3年)10月の第49回衆議院議員総選挙でも、前回船橋を推薦した新党大地の推薦を受けて日本維新の会が候補者を擁立するなか、野党統一候補となった道下が競り勝ち、船橋は前回より差を縮め、約90%の惜敗率を記録したが、比例復活できなかった。
全国でも一票の格差が大きい選挙区のひとつであり、有権者数は道内最多。2009年(平成21年)9月時点での推計人口は574,196人であった。
- ^ “衆議院トップページ >立法情報 >制定法律情報 >第193回国会 制定法律の一覧 >衆議院議員選挙区画定審議会設置法及び公職選挙法の一部を改正する法律の一部を改正する法律 法律第五十八号(平二九・六・一六)”. 衆議院 (2017年6月16日). 2021年9月30日閲覧。住居表示などにより変更する可能性がある。
- ^ “北海道”. 総務省. 2023年1月8日閲覧。
- ^ “北海道札幌市”. 総務省. 2023年1月8日閲覧。
- ^ “衆議院トップページ >立法情報 >制定法律情報 >第131回国会 制定法律の一覧 >法律第百四号(平六・一一・二五)”. 衆議院 (1994年11月25日). 2021年9月30日閲覧。地名は1994年(平成6年)当時のものである。
- 1 北海道第1区とは
- 2 北海道第1区の概要
- 3 小選挙区選出議員
- 4 関連項目
固有名詞の分類
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