京都府立木津高等学校 概要

京都府立木津高等学校

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/27 08:44 UTC 版)

概要

1901年5月に創立された相楽郡立農学校に起源をもつ。府立移管や学制改革等による幾度かの校名変更を経て、1948年から現校名となる。校章は、九条家の家紋である九条藤をデザインしたものの中に「高」の文字を入れたものを使用している。

設置学科

  • システム園芸科 - 創立以来の農業系学科。園芸の基礎から最先端のバイオ科学等、幅広い分野の農業技術を学習し、コンピュータを使用しての本格的な農業情報処理を行いながら、専門スキルを身に付ける事を目的としている。
  • 情報企画科 - 情報活用能力や総合的な企画力や経済技術を学習しながら、高度情報化社会に対応でき得る取り組みを目指している。
  • 普通科

沿革

  • 1901年5月 - 相楽郡立農学校開校。翌6月、相楽郡立農林学校に改称。
  • 1922年1月 - 京都府に移管、京都府立木津農学校に改称。
  • 1943年3月 - 女子部を設置。
  • 1948年
    • 4月 - 京都府立木津農業高等学校に改称。
    • 9月 - 定時制課程を本校・和束分校・大河原分校に設立。それぞれ農業科及び家庭科を置く。
    • 10月 - 京都府立木津高等学校に改称。普通科農業科及び商業科を設置。
  • 1953年4月 - 全日制課程に茶業科を開設。
  • 1956年4月 - 全・定課程に家庭科を開設。
  • 1957年1月 - 大河原分校の生徒募集停止。
  • 1960年3月 - 大河原分校を閉校。
  • 1963年2月 - 定時制課程本校生徒募集停止。家庭科の生徒募集を停止し家政科を設置する。
  • 1965年1月 - 茶業科生徒募集停止。和束分校農業科の生徒募集を停止し農茶業科を設置。
  • 1966年3月 - 本校の定時制課程を廃止。
  • 1968年3月 - 全日制課程に園芸科設置。
  • 1979年3月 - 全日制課程家政科の生徒募集停止。
  • 1982年3月 - 家政科を廃止。
  • 1983年4月 - 通学圏分割に伴い、山城通学圏から山城南通学圏へ移行
  • 1985年11月 - 和束分校の生徒募集停止。
  • 1989年3月 - 和束分校を閉校。
  • 1993年4月 - 農業科・園芸科の生徒募集を停止し、システム園芸科設置。商業科の生徒募集を停止し、情報企画科設置。
  • 2004年4月 - 通学圏統合に伴い山城南通学圏から山城通学圏に統合。総合選抜から単独選抜へ移行。
  • 2011年4月 - 普通科の類型制度廃止。
  • 2017年11月 - 国際認証のGLOBALG.A.P(農業生産工程管理)を「荒茶工程」で取得

校歌

作詞:岩城準太郎、作曲:幾尾純。歌詞に学校名が入っておらず、締めに「あヽヽ、我が学園」のみである[1]


  1. ^ 校歌 - 京都府立木津高等学校


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