ナコーンシータンマラート駅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/26 07:40 UTC 版)
ナコーンシータンマラート駅 | |
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ナコーンシータンマラート駅 | |
นครศรีธรรมราช Nakhon Si Thammarat | |
◄マヌアーンソントン (5.14 km) | |
所在地 |
タイ王国 ナコーンシータンマラート県 ムアンナコーンシータンマラート郡 |
駅番号 | 4308 |
所属事業者 | タイ国有鉄道 |
等級 | 一等駅 |
所属路線 | 南本線ナコーンシータンマラート支線 |
キロ程 | 816.02 km(旧トンブリー駅起点) |
電報略号 | ธำ. |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
開業年月日 | 1914年10月1日 |
概要
ナコーンシータンマラート駅は、タイ王国南部ナコーンシータンマラート県の県庁所在地であり、人口27万人が暮らすムアンナコーンシータンマラート郡にある南本線ナコーンシータンマラート支線の終着駅である。駅の正面側(東側)が市街地であり、町は駅を中心に、南北へ細長く発展して来た。
一等駅で1日当たり10列車(5往復)の発着があり、支線終着駅では最大規模の駅である。当駅に発着するバンコク発着の列車は全てクルンテープ駅発着であり、その乗車距離は832.07kmである。クルンテープ駅から、急行列車利用で15時間30分程度である。(ナコーンシータンマラート支線内に特急列車の運行はない)
歴史
南本線が順調に延伸工事を続けている、1914年10月1日にナコーンシータンマラート支線の終着駅として開業した[1]。この約2年後の1916年9月1日にバンコクより南本線を経由して当駅まで接続された。
- 1914年10月1日 【開業】トゥンソン分岐駅 - パッタルン駅 (88.93km)
- 1914年10月1日 【開業】カオチュムトーン分岐駅 - ナコーンシータンマラート駅 (35.01km)
駅構造
単式及び島式1面の複合型ホーム2面2線をもつ地上駅であり、コンクリート製の駅舎はホームに面している[2]。
運行列車
上り
- ナコーンシータンマラート駅 - クルンテープ駅(832.07km) : 第86寝台急行列車(全行程15時間5分)(表定速度55.2km/h)
- ナコーンシータンマラート駅 - クルンテープ駅(832.07km) : 第174寝台快速列車(全行程15時間45分)(表定速度52.8km/h)
- ナコーンシータンマラート駅 - スンガイコーロック駅(396.99km) : 第451普通列車(全行程8時間50分)(表定速度44.9km/h)
- ナコーンシータンマラート駅 - ヤラー駅(292.74km) : 第455普通列車(全行程7時間12分)(表定速度40.7km/h)
- ナコーンシータンマラート駅 - パッタルン駅 (100.01km) : 第457普通列車(全行程2時間40分)(表定速度37.5km/h)
下り
- クルンテープ駅 - ナコーンシータンマラート駅(832.07km) : 第85寝台急行列車(全行程15時間25分)(表定速度54.0km/h)
- クルンテープ駅 - ナコーンシータンマラート駅(832.07km) : 第173寝台快速列車(全行程16時間20分)(表定速度50.9km/h
- スンガイコーロック駅 - ナコーンシータンマラート駅(396.99km) : 第452普通列車(全行程9時間5分)(表定速度43.7km/h)
- ヤラー駅 - ナコーンシータンマラート駅(292.74km) : 第456普通列車(全行程7時間20分)(表定速度39.9km/h)
- パッタルン駅 - ナコーンシータンマラート駅(100.01km) : 第458普通列車(全行程2時間30分)(表定速度40.0km/h)
- 1 ナコーンシータンマラート駅とは
- 2 ナコーンシータンマラート駅の概要
- 3 駅周辺
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