ソフトウエア興業 ソフトウエア興業の概要

ソフトウエア興業

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/06/18 07:48 UTC 版)

ソフトウエア興業株式会社
SOFTWARE INDUSTRIAL CO., LTD.
種類 株式会社
市場情報 非上場
略称 SIC
本社所在地 東京都千代田区神田須田町2-9-2
設立 1974年3月
業種 サービス業
事業内容 システムの受託開発、人材派遣アウトソーシング
代表者 岡田雅春(代表取締役社長)
資本金 50億円
従業員数 1050人(連結)
決算期 3月
主要株主 丸山三郎(元・代表取締役社長)
主要子会社 株式会社TAQ[1]
ソフトウエア製作所株式会社
ソフトハウス株式会社
エス・アイ・シイ株式会社
ソフトメーカ株式会社
ソフトウエア興業設備株式会社
関係する人物 丸山三郎(元・代表取締役社長)
神野秀一(元・取締役社長)
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概要

IT分野での特定労働者派遣事業を行う国内企業グループ。グループ会社の株式会社TAQについても本項で記述する。

2012年3月からは子会社の株式会社TAQに事業を移管して、特定労働者派遣事業を行っていた。

  • 特定労働者派遣事業 届出受理番号 特13-314302

古くは、ソフトウェアの受託開発も行っていたが、2010年頃からの経営の悪化に伴い、各地の事業所を閉鎖。老朽化した本社を除き、拠点は神田事業所・蒲田事業所・大阪事業所・名古屋事業所のみとなり、特定派遣事業が事業の主体となった。大阪事業所・名古屋事業所を移転し、規模を縮小。 2013年には景気後退や後述の脱税容疑により受注と売上が減り、資金ショートを起こした。その結果、2013年1月7日付で事後処理を弁護士に一任するに至った。負債総額は約180億円[1]

その後は保有する不動産を売却しつつ任意整理を進めていたが、最終的に債権者から破産を申し立てられ、2014年6月11日付で東京地方裁判所が破産手続開始を決定した[2]

沿革

  • 1975年8月 - ソフトウエア興業株式会社設立。
  • 2011年6月 - 創業者の丸山三郎が逮捕され、専務取締役の神野秀一が取締役社長へ就任。
  • 2011年10月 - 社長の神野秀一が同業他社となるシステム・エボリューション株式会社を設立していた事が発覚、社長を辞任し、奥成要之助が代表取締役社長へ就任。
  • 2012年3月 - ソフトウェア開発事業を子会社の株式会社TAQへ移管[3]
  • 2013年1月 - 資金ショートを起こし倒産。

特徴

創業30年以上を数える、IT派遣業界でも老舗の企業。

2000年中頃から急激に社員数を伸ばし、2008年当時で社員数3000名となったが、社員数に見合った売り上げを上げられず、2012年現在では社員数を1000名程度にまで減らしている。

2000年頃から、全国に20棟以上の社員寮を建設。この社員寮建設を通じて、脱税や裏金作りが行われた(問題を参照)。しかし、過剰な社員寮建設でグループの借入金は400億円近くまで膨れあがり、経営状況は急激に悪化、社員数は激減した[4]

創業者の丸山三郎家一族が、株式のほぼ全てを保有しており、民主党の野田佳彦首相(当時)への献金の問題に代表される不透明な経理など、ワンマン経営が際立っていた[5]

問題

  • 2011年6月24日 関連会社「ソフトウエア興業設備」を介し、取引先の建設会社に社員寮建設費を水増しして発注するなどの手口で約3億7900万円の所得を隠し、約1億1300万円を脱税したとして、丸山三郎社長、原子誠一取締役、鈴木一夫元常務など4人が逮捕され、東京都千代田区の本社などが東京地検特捜部の捜索をうけた[6]
  • 2012年3月13日 法人税法違反罪に問われた丸山三郎元社長に懲役2年、執行猶予3年、罰金3千万円(求刑懲役2年、罰金3500万円)の判決が下った。最終的に、平成21年3月期までの3年間に計約2億3500万円を脱税したとされている[7]



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