シナモンロール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/16 14:20 UTC 版)
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北欧、中欧や北アメリカで浸透しているペストリー(小麦粉を練った菓子)の一種である。スウェーデンで発明されたと考えられている。
焼き上がったものにアイシングと呼ばれる砂糖衣(粉砂糖と水だけで作られるものが一般的だが、バターや牛乳、卵白、クリームチーズなどを加えたり、香料や着色料を用いる場合もある)や、砂糖シロップ、北欧で一般的なニブシュガーという胡麻粒状の砂糖、フロストシュガーなどをトッピングすることもある。
シナモンロールの大きさは店によって様々であるが、小さいものは直径5センチ程、大きいものは直径10センチ程である。一番大きいものはフィンランドのコルヴァプースティで、直径20センチ、重さは200グラムにもなる。その他、スウェーデンのカネルブッレやドイツのシュネッケンが有名。シナモンロールを主力商品とするチェーンストアもあり、米国のシナボン、カナダのシンゼオなどがある。
日本では1990年代後半頃から一部のカフェや洋菓子屋に姿を現すようになり、徐々に普及した。現在ではポピュラーな洋菓子の仲間入りを果たし、至る所で販売されている。
- シナモンロールができるまでの様子
二次発酵をした状態。
- 1 シナモンロールとは
- 2 シナモンロールの概要
- 3 関連項目
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