アブギダ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/15 10:21 UTC 版)
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アブギダ(一部)の一覧
真正のアブギダ
- ブラーフミー系文字 - ブラーフミー文字とその末裔。
- カローシュティー文字 - 絶滅。紀元前3世紀以降。
- エチオピア文字 - ゲエズ語やアムハラ語、ティグリニャ語などエチオピアの諸言語の表記に使われる。紀元後4世紀以降。
- カナダ先住民シラビックス - クリー語やイヌクティトゥット語などの表記に使われる。19世紀以降。
アブギダ様の文字体系
参考文献
- Peter T. Daniels and William Bright (eds.) (February 1996). The World's Writing Systems. Oxford University Press. ISBN 0-19-507993-0(『世界の表記体系』)
用語および文字体系の名称の日本語表記は、原則として以下のものに倣った。これらに見えないものは原語の片仮名書きとした。
- 亀井孝・河野六郎・千野栄一編著 『言語学大辞典 第6巻 術語編』三省堂、1996年1月。ISBN 4-385-15218-7。
- 河野六郎・千野栄一・西田龍雄編著 『言語学大辞典 別巻 世界文字辞典』三省堂、2001年7月。ISBN 4-385-15177-6。
外部リンク
- Syllabic alphabets - Omniglot's アブギダの一覧が、さまざまな文字体系の例とともにある。なお、このサイトではアブギダを「音節的なアルファベット」(syllabic alphabet) と呼んでいる。
- ^ Salomon, Richard (2007). “Writing Systems in the Indo-Aryan Languages”. In Danesh Jain; George Cardona. The Indo-Aryan Languages. Routledge. p. 71. ISBN 1135797110
- ^ ə 母音つきの字は、随伴母音がないときの表記を兼ねる。河野六郎他編著 参考文献、170頁右段参照。
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