鞍とは? わかりやすく解説

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あん【×鞍】

読み方:あん

人名用漢字] [音]アン(呉)(漢) [訓]くら

馬のくら。「鞍上鞍馬鞍部


くら【×鞍】

読み方:くら

人が乗りすいよう牛・馬などの背に置く具。

鞍橋(くらぼね)


鞍 (くら)

鞍 日本古来からの耕鞍の一種で、ワラ材の鞍床と木製鞍骨からなっている。鞍床は稲ワラ小束(直径7~8cm)を左右おのおの7束ずつ、屋根型に縫い合わせたもので、家畜皮膚接して擦傷をおこさず、汗を適度に吸収するように配慮している。鞍骨は前骨が千木型で後骨は頂部左右連がらず分離し上下二段横桟がある。引綱をこの鞍に固定する止め木手綱通し鉄環横桟につけられている。

鞍 (くら)

馬の背中の人がまたがる部分にのせるものです。


くら(鞍)

馬の背置いて、人や荷物をのせる具。大きく分ける馬場用と障害用に分けられる馬場用の鞍はあおり革の前の線がまっすぐで騎手が膝で体を固定できないため、あまり楽なものではない。少し前の方にあおり革がせり出している鞍が安定的である。
障害用の鞍は、あおり革がなお一層前へ出ていて、膝の固定と、騎手が体を前方傾斜させることができる。この極端なものが競走用の鞍である。また、レースではこの鞍の重さ負担重量含まれる


作者井上雅彦

収載図書夢魔異形コレクション
出版社光文社
刊行年月2001.6
シリーズ名光文社文庫

収載図書燦めく闇―井上雅彦自選短篇集
出版社光文社
刊行年月2005.3


読み方
くら

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/10 01:56 UTC 版)

(くら)とは、人がウマに騎乗する際に用いる馬具の一種である。


  1. ^ 平凡社編『新版 日本史モノ事典』平凡社、2017年6月21日、45頁。ISBN 9784582124293 


「鞍」の続きの解説一覧

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 03:14 UTC 版)

滝山寺」の記事における「鞍」の解説

鎌倉時代後期

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/30 20:48 UTC 版)

ポニー・エクスプレス」の記事における「鞍」の解説

ポニー・エクスプレスセントジョゼフに来る以前1844年、イズラエル・ランディスがそこで小さな鞍と馬具の店を開いた。その店は町が発展するに連れて拡大しポニー・エクスプレスが町に来た時にはその新しく設立された会社のためにサドル生産する理想的な候補者になっていた。ポニー・エクスプレス騎手は駅間の10マイル上の距離を急速に駆けるので、馬が担う荷重を減らすためあらゆる考慮払われた。そのために特別に軽量の鞍が考案され制作された。皮革少なくし、金属木製部品減らして当時西部一般に使われていた鞍のデザインに近いものになった郵袋サドルとは別の部品であり、この点でポニー・エクスプレス特徴があった。馬につける標準的な郵袋その大きさと形故に、また一つの鞍から別のに付け替えるために時間要して乗り換え時に不必要な遅れを生じさせたので採用されなかった。多く中継所があったので1つの駅での遅れは積もり積もって大きなものになるはずだった。この難しさ克服するために「モチラ」すなわち皮革覆われた袋が鞍の上投げ上げられた。モチラには鞍のホーン部と後部鞍骨かけられるようにその大きさ合わせて穴が明けられた。モチラには広い革のスカート部が付けられ4つのキャンティナ、すなわち箱形堅い革部品が付き、そこに郵便納められ運ばれた。

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出典:『Wiktionary』 (2020/01/01 13:13 UTC 版)

発音(?)


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