宿駅とは? わかりやすく解説

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しゅく‐えき【宿駅】

読み方:しゅくえき

街道要所で、旅人宿泊や、荷物運搬人馬中継ぎする設備のあった所。鎌倉時代以降発達した宿場。しゅく。


宿駅

読み方:シュクエキ(shukueki)

江戸時代公用貨客輸送休泊通信のため、五街道中心に設けられた。


宿場

(宿駅 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/15 08:51 UTC 版)

宿場(しゅくば)とは、主に江戸時代五街道脇往還において駅逓事務を取り扱うため設定された町場をいう。宿駅ともいい、古代奈良時代平安時代から駅馬伝馬の制度によって整備されていった。


注釈

  1. ^ 武部 健一”. Webcat Plus. 国立情報学研究所 (NII). 2022年8月10日閲覧。

出典

  1. ^ 武部 (2015), pp. 34–41.
  2. ^ 武部 (2015), p. 39-41.
  3. ^ 武部 (2015), p. 46.
  4. ^ 亀山市観光協会 - 会津屋[リンク切れ]


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宿駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/26 04:09 UTC 版)

幸手宿」の記事における「宿駅」の解説

幸手宿は、近世前期より江戸幕府直轄領で、宿内は右馬之助うまのすけ)町 ・久喜町中町荒宿の4町および枝郷の牛であった天保14年1843年)「宿村大概帳」によると本陣1軒、脇本陣なし、旅籠27軒、人馬問屋場は1ヵ所、高札場一ヵ所あった。問屋場への勤めは「問屋場勤向書上帳」によると久喜町仲町荒宿・右馬之助町で一日交替であったという。高2095石6升、当時人口は3,937人、家数962であった

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宿駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/31 04:09 UTC 版)

越ヶ谷宿」の記事における「宿駅」の解説

越ヶ谷宿行政単位は、越ヶ谷町本町中町新町に、大沢町上宿中宿新宿分けられていた。元禄9年1696年)、越ヶ谷大沢両町に各5,000坪宛の地子免許なされた地子割当は、越ヶ谷町が、伝馬役百姓120軒、歩行百姓21軒で、大沢町が、伝馬役百姓73軒、歩行百姓 5 軒であった。 『日光道中宿村大概帳』によると、天保14年1843年)『越ヶ谷宿には本陣1軒、脇本陣4軒、旅籠52軒が設けられていた。宿内の家数は1,005軒、人口は4,603であった宿場範囲現在の越谷市越ヶ谷から元荒川渡り、同市大沢に至る範囲である。古くから栄えていた越ヶ谷側は旅籠よりも商家比率が高いのに対し大沢側は純粋な宿場形態持っており、本陣脇本陣大沢側に置かれていた。規模は、大沢側の本陣福井家)1、脇本陣2(山崎家深野家)、旅籠大小40軒、人口4,603であった。うち、本陣御用旅籠脇本陣同格格式をもった幕府指定旅籠の事)が16軒で、当宿の重要性良く分かる。[要出典]

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宿駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/15 14:33 UTC 版)

北国街道 (信越)」の記事における「宿駅」の解説

田中宿海野宿上戸倉宿と下戸倉宿、古間宿と柏原宿関川宿上原宿、田切宿と二俣宿、松崎宿と二本木宿は合宿(あいしゅく)といい、セット1つ宿場役割果たしたまた、鼠宿篠ノ井追分宿間の宿あいのしゅく)といい、幕府や藩の非公認の宿であった追分宿長野県北佐久郡軽井沢町小諸城下・小諸宿(長野県小諸市田中宿海野宿長野県東御市上田城下(長野県上田市) (間の宿鼠宿長野県埴科郡坂城町坂木宿長野県埴科郡坂城町上戸倉宿・下戸倉宿(長野県千曲市矢代宿長野県千曲市) (間の宿篠ノ井追分宿長野県長野市丹波島宿長野県長野市善光寺宿(長野県長野市新町宿長野県長野市牟礼宿長野県上水内郡飯綱町古間宿・柏原宿長野県上水内郡信濃町野尻宿長野県信濃町関川宿上原宿(新潟県妙高市田切宿・二俣宿(新潟県妙高市関山宿(新潟県妙高市松崎宿・二本木宿(新潟県上越市中郷区荒井宿新潟県妙高市高田城下(新潟県上越市松代道(脇道雨宮宿(長野県千曲市松代城下(長野県長野市川田宿(長野県長野市福島宿長野県須坂市神代宿(長野県長野市

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