SEBASTOLOBUSMACROCHIRとは? わかりやすく解説

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キチジ

学名Sebastolobus macrochir 英名:Channel rockfish
地方名キンキンアカジアスナロ 
脊椎動物門硬骨魚綱カサゴ目フサカサゴ科
色 形 長崎・日本・世界 住みか 3D

※出典:長崎県水産部ホームページ
著作権尼岡 邦夫

特徴
体はメバル類よりも低く尾部長い。ひれと体美し朱赤色で、背びれ中央部大きな黒い斑紋があるのが特徴である。冬は水深200500m岩礁海底多く、夏になると浅いところへ移動する甲殻類多毛類小魚などを食べる。産卵期1〜6月で寒天質のものに包まれ卵を産む若魚はやや浅い砂泥底にすむが、成長する深場へ移る。肉質柔らかめで、脂肪多く非常においしいが、最近は漁獲量少ないために高価である。

分布:駿河湾以北千島サハリン 大きさ:35cm
漁法:底曳網 食べ方:煮付け、高級かまぼこ干物

キチジ

(SEBASTOLOBUSMACROCHIR から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/15 13:29 UTC 版)

キチジ喜知次吉次黄血魚Sebastolobus macrochir)は、カサゴ目カサゴ亜目フサカサゴ科(あるいはメバル科)に属する深海魚[1]。近年、北海道ではキンキの名で広く流通し、旬の時期には脂の乗りが非常に良く、美味な高級魚とされている。


  1. ^ Froese, Rainer, and Daniel Pauly, eds. (2012). "Sebastidae" in FishBase. December 2012 version.
  2. ^ 澁澤敬三、『日本魚名集覽 第二部』、p351、1944年、東京、生活社
  3. ^ キンキ”. 網走市. 2013年1月27日閲覧。
  4. ^ 北海道庁編、「きんきん」『産業調査報告書 第15巻 水産業』p279、1914年、札幌、北海道庁。[1]
  5. ^ 独立行政法人工業所有権情報・研修館 特許電子図書館 商標出願・登録情報検索(詳細表示) 釣りきんき


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