PY-VPTS
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/19 08:53 UTC 版)
「マツダ・SKYACTIV-G」の記事における「PY-VPTS」の解説
名称:SKYACTIV-G 2.5T 種類:水冷直列4気筒DOHC16バルブ DPT(ダイナミックプレッシャーターボ) 排気量:2,488cc 内径×行程:89.0mm×100.0mm 圧縮比:10.5 過給圧:最大17.4psi(1.2bar) レッドライン︰6300rpm 主要燃費向上策筒内直接噴射(DI),クールドEGR 出力・トルク169kW(230PS)/5,000rpm レギュラー(AKI87)使用時 186kW(253PS)/5,000rpm プレミアム(AKI93)使用時 420Nm(42.9kgf·m)/2,000rpm 搭載車種CX-9(2代目) CX-8 CX-5 SKYACTIV-G投入当初は過給によるダウンサイジングには積極的ではなかったマツダが投入した初のターボ過給SKYACTIV-Gエンジンとなる。マツダは従来ダウンサイジングよりも適正な排気量の自然吸気が好ましいとし、場合によっては排気量を上げるアップサイジングもあり得るとしていた。しかし過給によるネガを十分に消せる目途がついた事、V6のSKYACTIV-Gエンジンを新規に作るほどエンジンの需要が無いことからV6 3.7Lを既存の直4エンジンを過給する形で置き換える事となった。投入にあたってはSKYACTIVにおいて重要なメカニズムとなっている排気脈動を利用するダイナミックプレッシャーターボを採用するなど低速からのトルクとレスポンスを改善している。また使用するガソリンのオクタン価によってカタログ出力が異なるなどの特徴がある。 2018年11月22日から日本国内向けのCX-5においても採用される(指定燃料はレギュラーガソリンとなっており、出力のカタログ値はレギュラーの数値のみ掲載されている)。
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