イー‐ビー‐エム【EBM】
読み方:いーびーえむ
EBM
電子ビーム溶接。真空中で電子ビームの衝撃熱を利用して溶接する。アーク溶接に比べて熱密度が大で、溶接幅が狭く、深く、溶接が早く、ひずみも少ないので精密溶接が可能。異材接合も可能。大量生産の自動車の場合、欠点はX線が発生、初期コストが高い、真空中の作業のため大きさに制限があることなどである。狙いは安くて軽くて高性能、小型化などにある。用途はMTギヤやATクラッチドラムなど。
EBM (いーびーえむ)
EBM
【概要】 直訳すると「証拠に基づく医療」。臨床疫学用語。治療法の選択に際し、個人的・主観的な意見をを排除し、できるだけ客観的な証拠と患者の個別性にもとづくことを求める考え方。証拠が集まれば推奨治療法を集めて「ガイドライン」を作り定期的に見直しを行う。
【詳しく】 1993年、AHCPR(Agency for Health Care Policy and Research)は証拠の質=真実を反映している順序として、次の序列を提案した。1a:複数のランダム化比較試験のメタ分析、1b:少なくとも1つの無作為化比較試験、2a:少なくとも1つのよくデザインされた無作為化がない比較試験、2b:少なくとも1つの他のタイプのよくデザインされた準実験的研究、3: 比較研究や相関研究、症例対照研究など、よくデザインされた非実験的記述的研究、4:専門家委員会の報告や意見、あるいは権威者の臨床経験となる。
【URL】http://www.med.nihon-u.ac.jp/department/public_health/ebm/index.html
証拠に基づく医療
EBM(いーびーえむ)
EBM
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/22 21:33 UTC 版)
EBM
- 根拠に基づく医療(Evidence-based medicine) - 医療において科学的根拠に基づいて診療方法を選択すること。
- エレクトロニック・ボディ・ミュージック(Electronic body music) - 電子音楽のひとつのジャンル。
- ダイレクトブロー成形(Extrusion blow molding) - 金型#ブロー成形型を参照。
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