ALIVEのマスコット
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 04:30 UTC 版)
「キラッとプリ☆チャン」の記事における「ALIVEのマスコット」の解説
いずれも第3部の15年前にバーチャル世界からカガヤキコーポレーションのプリたまGOに転送され、初めて人間界にやって来た猫型のマスコット。第152話のラストで地球をバグから守るため、アリスとイブに別れを告げて結界になった。 ソルル 声 - 斎賀みつき 【誕生日 - 2月22日(猫の日) / 属性 - ナチュラル】 アリスのパートナーを務める喋る白猫。一人称は「僕」。ペペロンチーノ号の運転も務めている。少年のような口調で語尾はない。人間と友達になるためにバーチャル世界からやって来て、アリスの生まれた直後に、彼女のパートナーになった。 ルルナによると、とある記憶を失っているらしい 。第124話より、キラッCHUらの前に現れたり彼女たちを監視したりしていた謎の少年として人間体が登場。第127話以降、人間体が登場する予兆として度々猛烈な睡魔に襲われるようになった。なお、当のソルルは人間になれることを知らず「僕は人間の姿にはなれない」とかたくなに主張していた。 かつて、危険思想を持つルルナに反発したために相容れぬとしてルルナに粛清されそうになり、その時に幼い輝アリスを保護したが、これによって記憶を奪われアリス共々サーカス団のトラックに落下しいずこへと連れ去られた。そして、アリスはアリス・ペペロンチーノと名乗り、保護された先のサーカス団で活動することとなる。その後、完全に記憶を取り戻したことでアリスにその正体と己の過去を明かし、イブに裏切られて「私がいなくなったらイブはプリンセスでもアイドルでもなくなる」と脅すルルナに対し、「僕はアリスとイブの両方のマスコットになる」と誓った。記憶を取り戻してからは睡魔に襲われることもなくなった。 第149話以降は暴走したルルナに従うふりをして、プリ☆チャンアイドル達の想いにかけ、ルルナの暴走を止めるきっかけを作った。 ゲーム版では、シーズン3(プリたま)第4弾から使用可能。プリティーマスコットになっても見た目はプチマスコットのまま進行する。「サンシャインサーカスイルミナージュコーデ」を手に入れると解禁される。 ルルナ 声 - 山村響 【誕生日 - 2月22日(猫の日) / 属性 - セレブ】 イブのパートナー。ソルルとは対照的に黒猫である。猫の尻尾が生えた人間の姿に変身でき、変身中は言葉遣いが変わる。どちらの姿も語尾はない。人間界を管理する役目のためバーチャル世界からやって来ており、自らをマスコットの結構そこそこ偉い人と名乗っており、キラッCHUたちマスコットを纏める役目も担っている。人間の姿のままプリたまGOの中に入ることや プリ☆チャンランドの外に出ることも出来る。イブの生まれた直後に、彼女のパートナーになった。 密かにとある計画を進めており、ソルルがアリスとのライブに関わることで記憶が戻ることや、アリスとイブが交流することで、計画の脅威になることを警戒している。アリスがプリ☆チャンランドに来たことでソルルの存在を察知、同時にソルルがとある記憶が失っていることも見抜いていた。イブには社長の仕事に専念してもらいたいが故に彼女のプリ☆チャンデビューに反対していたが、イブがムーンライトマジックエリアのプリンセスカップで優勝した際は、抵抗こそしていたもののマスコットの本能には逆らえず、ソルルに突き飛ばされてイルミナージュライブを始めることとなる。第136話では、プリ☆チャンに憧れるイブの本当の気持ちに応えるためにライブを披露したが、イブを認めるまでには至らず、イブを自ら作り出した塔に幽閉してしまう。後にプリ☆チャンファンタジーを介してイブを救いに来たみらい達と対峙、一度はライブで追い詰めたものの、アリスが用意したアイテムで形勢逆転され、イブを奪還された。しかし、それでも心を入れ替えることは無く、第139話でプリ☆チャンランドからみらい達を追い出し、第140話でイブを連れ戻している。 彼女の真の野望は、幼少期のイブが描いた夢とマスコットこそ優秀という歪んだ思想に基づき、マスコットがすべてを支配する世界を創造して全人類をその支配下に置き、何も考えず幸せに生きられるようにすることで、それこそがイブの思い描いた夢が実現する場所だったらしい。しかし、自分の正体を知ったアリスと裏切ったイブの姉妹のライブの力で成敗され、幼児のような姿に変えられてしまった。 以降は全ての権限を失い、プリ☆チャンランド内をただ彷徨う身となっていたが、第149話のラストで完全復活。自らの目的を今度こそ達成させるために「自身により管理された失敗の無いプリ☆チャンを築き上げる」として改めて完全にプリ☆チャンを支配するため、プリ☆チャンランドを禍々しい景色に変え、自ら決めたルールを「ルルナルール」としてありとあらゆるプリ☆チャンアイドル達にそれに従うことを強要、これに異議を唱えたGOGO!MASCOTSやだいあなどは卵に閉じ込められた。さらにこの影響でパレードも中断してしまった。その後、ルルナの説得に城に乗り込んだMiracle☆Kirattsおよび、ALIVEのライブで復活したキラッCHUと対峙し、キラッCHUをプチマスコットに退化させるまでに追い詰めるが、Miracle☆KirattsとキラッCHUの強い友情によりキラッCHUが復活させられ、さらに彼女たちのライブに心を動かされたことで自分の行いを反省し、イブに謝罪した。 ゲーム版ではシーズン3(プリたま)第5弾から使用可能。ソルル同様、プリティーマスコットも見た目はプチマスコットのまま。「ムーンライトマジックイルミナージュコーデ」を手に入れると解禁される。プレイヤーに対しては比較的優しい態度で接する。
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