MP3
MP3 [MPEG1 Audio Layer3]
データの圧縮は下記の人間の聴覚特性を利用して行っている。
(1)低音域と高音域は感度が低い。
(2)ある周波数帯域の音が大きいと他の周波数帯域の小さな音は聞き取りにくい。(マスキング効果)
(3)大きな音の直後の小さな音は聞き取りにくい。
MP3方式はデータが小さくなるうえ音質劣化を感じにくいので、インターネット上で音楽データをやりとりするのに使われ急速に普及した。
最近ではパソコン上でWAVやAIFFファイルをMP3に変換するソフトや、半導体メモリーに記憶するポータブルプレイヤーが各社から登場し、インターネットでの音楽配信も本格化するなど、さらに大きな広がりを見せている。
MP3
画像圧縮方式MPEG1の音声規格。現在、インターネットからの音楽信号ダウンロード用としてデファクトスタンダードになっている。著作権保護機能はなし。音質はCD並と言われているが、実際は良くてFM放送並である。
(執筆:オーディオビジュアル評論家 麻倉怜士)
※この情報は「1999~2002年」に執筆されたものです。
MP3
MPEG規格のオーディオレイヤーのレベル3に分類される音声圧縮方式。オリジナルの音声データを約1/10〜1/12のデータ量に圧縮できる。携帯デジタルプレーヤーの多くは再生機能だけを持ち、圧縮はパソコンで行なう。
(執筆:オーディオビジュアル評論家 夏目利明)
※この情報は「1999~2002年」に執筆されたものです。
.mp3
.mp3とは、MP3形式で圧縮されたファイルに付く拡張子である。
MP3の規格には「MPEG1 Audio Layer-3」「MPEG2 Audio Layer-3」「MPEG2.5 Audio Layer-3」などがあるが、通常は単に「MP3」といえば「MPEG1 Audio Layer-3」形式によるものを指す場合が多い。
MP3は音声データを非可逆圧縮により圧縮し、ある程度の音質を保ちながらデータサイズをおよそ10分の1以下まで抑えることができる。ファイルサイズを大幅に削減できるため通信や保存に適し、インターネットやモバイルデバイスでの音声利用と共に普及した。MP3形式は音声ファイルの形式として標準的な形式の一つとなっており、「MP3プレーヤー」という呼び名が携帯音楽プレーヤーの代名詞的に用いられることもある。
音声ファイルの圧縮形式としてはMP3の他にAACなどもよく用いられる。AACはMP3がある程度普及した後に登場した規格であるが、AppleがiPodなどで標準の音楽ファイル形式に採用したことなども背景に、現在ではMP3と共に広く利用されている。
MP3
MP3
MP3
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/07 23:21 UTC 版)
「FAX+49-69/450464」の記事における「MP3」の解説
型番はMP3 000 シリーズ作品をMP3ファイルとしてまとめて収録した、データCDである。貴重な作品が収められる一方で、その後シリーズが更に続いたもの(Move D - Namlook)や、半端な所で止まってしまったもの(The Namlook Collection 1)などがある。
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MP3
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/09 06:27 UTC 版)
MP3音声形式は、非可逆圧縮である。ビットレートの増加に伴い音声品質が向上する。 32 kbit/s – 一般的に話し声のみで許容される 96 kbit/s – 一般的に話し声や低品質のストリーミングに使用される 128 or 160 kbit/s – 中点値のビットレートの品質 192 kbit/s – 中程度のビットレート 256 kbit/s – よく使用される高品質のビットレート 320 kbit/s – MP3標準が対応している最高水準
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MP3
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/16 13:40 UTC 版)
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