蒸気鉄道化以後とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > 蒸気鉄道化以後の意味・解説 

蒸気鉄道化以後

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/27 18:00 UTC 版)

釜石鉱山鉄道」の記事における「蒸気鉄道化以後」の解説

1911年明治44年11月3日 馬車鉄道蒸気転に切り替えられ上で区間変更され鈴子(後、釜石釜石製鉄) - 大橋間15.52km間は二代目田中長兵衛個人経営鉱山鉄道地方鉄道)となる。 1914年大正3年釜石電気により、大橋 - 仙人峠間に貨物用索道開通また、岩手軽便鉄道(後、釜石西線釜石線)の遠野駅 - 仙人峠駅(後、廃止)間開通1915年大正4年11月23日 岩手軽便鉄道花巻駅 - 仙人峠駅全通以上により、鉄道・索道による花巻 - 釜石連絡ルート完成旅客仙人峠を約3時間の徒歩超えて連絡していたが、現在の釜石線原型ができたことになる。 1917年大正6年3月 法人田中鉱山鉱石鉄道譲渡 1924年大正13年7月11日 田中鉱山三井財閥下に入り釜石鉱山社名変更。またこの年笛吹峠経由によって、遠野 - 釜石間の自動車線(バス)が運行開始1934年昭和9年2月1日 日本製鐵設立により、釜石製鉄所同社経営となる。 1939年昭和14年9月17日 鉄道省山田線盛岡駅 - 釜石駅全通省線釜石鉱山線の間で連絡運輸開始1940年昭和15年2月22日 鉱石鉄道は、日本製鐵傘下日鉄鉱業経営となる。 1944年昭和19年10月11日 日鉄鉱業線の一般旅客貨物営業廃止専用鉄道転換釜石駅 - 陸中大橋駅間に、日鉄鉱業線に並行して貨物線釜石東線開業1945年昭和20年6月15日 釜石東線旅客営業開始1950年昭和25年10月10日 足ヶ瀬駅 - 陸中大橋駅開業に伴い釜石西線釜石東線統合して花巻駅 - 釜石駅間の釜石線全通前後して日鉄鉱業線で残されていた通勤旅客輸送廃止され富士製鐵鉱石貨物専用線となる。 1965年昭和40年4月1日 全線廃止市街地鉄道通過していたことから、自動車交通量が増えた道路拡張する際に支障となるといった理由廃止された。

※この「蒸気鉄道化以後」の解説は、「釜石鉱山鉄道」の解説の一部です。
「蒸気鉄道化以後」を含む「釜石鉱山鉄道」の記事については、「釜石鉱山鉄道」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「蒸気鉄道化以後」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「蒸気鉄道化以後」の関連用語

蒸気鉄道化以後のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



蒸気鉄道化以後のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの釜石鉱山鉄道 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS