現大分空港
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大分空港の空中写真(1974年撮影 滑走路長2,000m)国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成 旧旅客ターミナルビル(1979年) 大分空港の航空写真(1979年) 全日空 B767-300型機 (1996年) 日本航空(DC-10)、日本エアシステム(A300)、コンチネンタル航空(DC-10)の機体(1996年) 管制塔 空港監視レーダー塔 航空燃料備蓄タンクと輸送用トラック 旧空港が市街地に近かったこと、滑走路の両端を川に挟まれて延伸が困難であったこと、大分市の新産業都市指定の条件として移転が求められたことから、大分市内から現在地に移転。 1968年 - 新大分空港の設置が許可される。 1970年7月4日 - 起工式。 1971年10月16日 - 供用開始(滑走路長2,000m)。開港時の名称は「新大分空港」。 開港と同時に全日本空輸が運航する大阪・名古屋便はジェット化されたものの、東京便は東亜国内航空の運航で当時当社はジェット機を保有していなかった為ジェット化が遅れ、ジェット化が完了したのは1972年8月であった。 1973年 - 「新大分空港」から「大分空港」へ改称。 1982年12月1日 - 出発ターミナルビル供用開始。 12月10日 - 滑走路を北側に500m延伸し、2,500mで供用開始。 1988年10月31日 - 滑走路を南側に500m延伸し、3,000mで供用開始。 1990年12月1日 - 日本エアシステム(JAS)大分乗員訓練所開設。 1991年12月4日 - 到着ターミナルビル供用開始。旧ターミナルビルの一般利用終了。 1992年3月28日 - 国際線ターミナルビル供用開始。 1996年5月30日 - 新貨物ターミナルビル竣工。 2000年7月1日 - 運用時間を1時間延長(7:30 - 21:30)。 2001年3月 - 国際線施設増築部分供用開始。 2002年3月1日 - 増改築リニューアルが完了。新旅客ターミナルビル供用開始。 2009年10月31日 - 大分ホーバーフェリー運航終了。 2012年9月1日 - 旅客ターミナルビル2階搭乗待合室内に「ラウンジくにさき」オープン。 2015年3月29日 - 運用時間を1時間延長(7:30 - 22:30)。 2016年6月1日 - 国内線到着ロビーに無料足湯がオープン。 12月28日 - 国内線ビル3階の展望デッキをリニューアルオープン。 2017年8月29日 - 岩国飛行場から普天間飛行場に向かっていたアメリカ海兵隊のMV-22 オスプレイ1機が、エンジントラブルのため緊急着陸。エンジン交換のため9月8日まで大分空港に駐機した。この間、民間機の飛行に影響はなかった。 2018年2月26日 - 国内線ビル2階の到着エリア北寄りに、エレベーターとエスカレーターを1台ずつ新設し、運用を開始。 9月16日 - 個人所有の小型機が胴体着陸。 滑走路が閉鎖されたため、同空港発着便の欠航が相次いだ。 12月ー 展望デッキ入口前にフライトシミュレーターを設置。 2019年6月1日 - 国際線ターミナル増改築が竣工し供用を開始。
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