武蔵及び武蔵関係
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 10:01 UTC 版)
「武蔵 MUSASHI」の記事における「武蔵及び武蔵関係」の解説
新免武蔵→宮本武蔵 - 増田貴久 →七代目市川新之助元の名は新免武蔵(しんめんたけぞう)。生来気が荒いところがあり、村の人々からは煙たがれながら育つ。青年期に父・新免無二斎から「お前は弱い」と繰り返し言われたことが悔しく、「強くなる」ために武者修行の旅に出る。その途中で柳生石舟斎をはじめとする多くの人たちと出会うことにより成長してゆく。 本位田又八 - 内山眞人→堤真一武蔵の親友。武蔵と比べるとどこか頼りないところがあり、様々な失敗を繰り返す。そのことから本作でのコメディリリーフの役割を果たしている。武蔵からは「又やん」と呼ばれている。 武士としては成功できず、武蔵に対しコンプレックスに近い感情を抱いていたが、その後は商売を始め、それに生きがいを感じるなど、人間的に成長していく。また、商人としてやっていく中でようやく武蔵の心情が理解できるようになった。 お杉 - 中村玉緒又八の母。お通の育ての母。又八を溺愛しており、それゆえに武蔵に対して冷たい態度をとることが多かった。又八を追って江戸まで行くこともあった。しかし巌流島の戦いの後、備前に戻った武蔵・お通に誘われ、武蔵たちと共に開墾を始め村づくりに参加する。 権六 - 谷啓お杉の弟。又八の叔父。お杉の旅に付き合わされるが、武蔵とお通に敵対感情は持っておらず、時折暴走するお杉の制止役でもある。 お通 - 桜井真琴→米倉涼子(一部吹き替え:高橋ユミ)又八の許婚で、武蔵の幼馴染み。村を出奔した武蔵を追いかける旅に出るがすれ違いが続き、諸国をさまよう。旅の道中では何度も大きな危険に遭っており、浪人たちに捕らわれかけたり、あかねや絃三に催眠術をかけられて気を失って倒れたり、祇園藤次の一味に捕らわれて身も心も弄れたりしている。紆余曲折の末、彼女は大坂の陣後、武蔵と生きていくことになる。晩年の武蔵が「五輪書」を執筆している頃には亡くなっており、仏壇にお通の位牌が置かれている。 ルシア - 高橋惠子お通の母。敬虔なキリシタン。 朱実 - 内山理名母・お甲の手により遊女にさせられたりするが、次第に又八に惹かれるようになり母の手から離れ江戸へ向かう又八についていく。次々と新しい商売に手を出そうとする又八に振り回されながらも又八に対する愛情を深め、彼の子供を宿すことになる。 お甲 - かたせ梨乃朱実の母。生きるためなら朱美を道具にすることもあるが、娘のことは愛している。 新免無二斎 - ビートたけし武蔵の父。又八の叔父にあたる本位田家の当主を殺したことで村人たちから白眼視され、村を追われた。元々人間不信気味なところがあり、自分の妻子に対しても愛情を注ぐことはなかった。武蔵の記憶では父は自分を圧倒する強さと怖さを持った人物だったが、細川家の使者として現れた父はまるで別人のような哀れな姿に成り果てており、武蔵は強い衝撃を受けた。 お吟 - 菊池麻衣子武蔵の姉。 本位田外記之助 - 伊藤紘又八の叔父。本位田家の当主。 城太郎 - 三浦春馬武蔵の最初の弟子。 青木丹左衛門 - 伊藤敏八城太郎の父。 たみ - 洞口依子城太郎の母。 三之助 - 小池城太朗実は児島備前の孫。のちに武蔵に付いていくことなる。 沢庵 - 渡瀬恒彦禅僧。武蔵の心の師。
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