展示動物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/08 15:57 UTC 版)
飼育動物数(2018年11月30日現在) 哺乳類 28種 329点 鳥類 23種 74点 爬虫類 5種 34点 計 56種 437点 中心部にはサル山があり、ニホンザルを飼育。その周辺には、家畜ゾーンやなかよし広場があり、レッサーパンダもいる。なかよし広場は、ウサギ、モルモット、ニワトリ、ブタ(ミニブタ)などに触ることができる。小獣・モンキーゾーンには、キツネザルやリスザル、コツメカワウソやタヌキなどもいて充実している。 フライングケージは広いオリを生かして鳥が40羽近く飼育されている。その先の竹林にはエミューが居て、さらに奥のミニ鉄広場がある。 ミニ鉄広場には1991年(平成3年)4月2日に開通のミニ鉄道、遊具がある。さらにオランウータンがいて、レッサーパンダ2号舎がある。2号舎のレッサーパンダは多摩動物公園や東北サファリなどから移籍したものもいる。2号舎は1号舎と違い、金網状の展示施設。
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展示動物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 04:12 UTC 版)
国内の法規制では、基本的に動物が寿命を全うする最期まで飼育し続けること(終生飼育)が大原則となっている。また、動物園や水族館などの公の飼育施設では、動物福祉の考え方を取り入れて飼育や展示方法を見直す動きが活発化している。こうした「種特有の行動の発現を促して健康や繁殖といった生物機能を向上することで生活環境を改善させる試み」を環境エンリッチメントという。動物園で行われている生態展示がその一例である。 2015年に札幌市円山動物園でマレーグマが訓練のたびに攻撃を受け衰弱し、死に至った事件を契機に、札幌市は2022年、日本初の動物園条例制定に向けて動いていることを発表した。また、同園は飼育する動物の種類を減らす方針で、2022年2月末時点で飼育する155種のうち32種は個体が死んだり、他の園に転出したりしたら飼育を終了するという。 諸外国では、動物の展示そのものが議論されており、インドがクジラ目の動物の飼育を禁止したり(2013年)、韓国が新たにつくられる水族館ではイルカの飼育を禁止したり(2018年)、フランスが野生動物の展示を禁止を決定する(2021年)などの動きがみられる。スペインでは、動物園とイルカ水族館において外来種を購入したり繁殖したりすることを禁止し、これらの施設を在来種の回復センターに変えようとする動物福祉法案が議論されている(2022年時点)。 特に、イルカやシャチなどのクジラ類については、1993年の映画「フリーウィリー」や2013年のドキュメンタリー「ブラックフィッシュ」を契機に、水族館でのクジラ類飼育の禁止の動きが広まっているが、その動きは国によって大きく差がある。2019年時点で、3,603頭のクジラ類が飼育されており、そのうち6割は5か国で占められている(中国 23%、日本 16%、米国 13%、メキシコ 8%、ロシア 5%)。 2022年1月には、韓国環境省が「野生動物カフェ」を全て禁止とする方針を発表した。現在飼育されているミーアキャット、プレーリードッグやさまざまな両生類、爬虫類などは、動物保護施設へ移されることになる。 その他、展示動物の福祉が問題になるケースとして、テレビ番組などが、出演する動物(チンパンジーなど)の種が本来有する習性を損なわれるような過剰演出をするという例などがある。 「ズーチェック運動」も参照
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展示動物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/01 15:11 UTC 版)
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