こう‐きゅう〔‐キウ〕【孔丘】
読み方:こうきゅう
⇒こうし(孔子)
孔子
(孔丘 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/27 07:25 UTC 版)
孔子(こうし/くじ、拼音: 、朝: 공자 [ˈko̞(ː)ŋd͡ʑa̠]、英: Confucius [kənˈfju.ʃəs]、紀元前552年または紀元前551年 - 紀元前479年)は、春秋時代の中国の思想家、哲学者。儒家の始祖[1]。氏は孔、諱は丘、字は仲尼(ちゅうじ)。孔子は尊称である。ヨーロッパではラテン語化された"Confucius"(孔夫子の音訳、夫子は先生への尊称)の名で知られている。読みの「こうし」は漢音、「くじ」は呉音。釈迦、キリスト、ソクラテスと並び四聖人(四聖)に数えられる[2]。
注釈
出典
- ^ “孔子廟訴訟、2月判決 最高裁が政教分離判断へ”. 日本経済新聞 (2021年1月27日). 2021年2月6日閲覧。
- ^ “四聖(シショウ)とは”. コトバンク. 2020年6月14日閲覧。
- ^ “「論語」現存最古とみられる紙の写本見つかる 7日から公開”. NHKニュース (2020年10月7日). 2020年12月23日閲覧。[リンク切れ]
- ^ 『史記』孔子世家
- ^ https://www.afpbb.com/articles/-/2215012 「再び脚光浴びる「孔子の教え」 - 中国」AFPBB 2007年04月22日 2015年11月2日閲覧
- ^ 「孔子 中国の知的源流」p21 蜂谷邦夫 講談社現代新書 1997年5月20日第1刷
- ^ 貝塚茂樹『孔子』岩波新書、1951年,42-3頁
- ^ 貝塚茂樹『孔子』岩波新書、1951年,43頁
- ^ 貝塚茂樹『孔子』岩波新書、1951年,57頁
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- ^ 『論語』子罕編。貝塚、62頁。
- ^ 貝塚茂樹『孔子』岩波新書、1951年,66頁
- ^ 貝塚茂樹『孔子』岩波新書、1951年
- ^ 江連隆『論語と孔子の事典』大修館書店、1996年
- ^ a b 江連隆『論語と孔子の事典』大修館書店、1996年
- ^ 「家語」
- ^ 『孟子』『史記』
- ^ 「図説孔子 生涯と思想」p275 孔祥林著 浅野裕一監修 三浦吉明訳 科学出版社東京発行 国書刊行会 2014年12月22日初版第1刷
- ^ 貝塚茂樹『孔子』岩波新書、1951年,146頁
- ^ 「図説孔子 生涯と思想」p30 孔祥林著 浅野裕一監修 三浦吉明訳 科学出版社東京発行 国書刊行会 2014年12月22日初版第1刷
- ^ 「図説孔子 生涯と思想」p276 孔祥林著 浅野裕一監修 三浦吉明訳 科学出版社東京発行 国書刊行会 2014年12月22日初版第1刷
- ^ 『論語』陽貨第十七
- ^ 『史記』孔子世家
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- ^ 『史記』孔子世家、左伝
- ^ 貝塚茂樹『孔子』岩波新書、1951年,173頁
- ^ 「孔子 中国の知的源流」p45-46 蜂谷邦夫 講談社現代新書 1997年5月20日第1刷
- ^ a b c d e f 柄谷行人『普遍宗教は甦る』文藝春秋〈文藝春秋special 10(1)〉、2016年、131-140頁。
- ^ 吉田亮太『春秋戦国政治外交史』三恵社、2014年、P58-61
- ^ ※この一覧表は、江連隆『論語と孔子の事典』(大修館書店、1996年)を参照し作成
- ^ 論語:郷党第十八
- ^ http://www.cnta-osaka.jp/heritage/temple-and-cemetery-of-confucius_and-the-kong-family-mansion-in-qufu 「曲阜の孔廟、孔林、孔府」中国国家観光局大阪駐在事務所 2015年11月2日閲覧
- ^ 小学館編『地球紀行 世界遺産の旅』p186 小学館<GREEN Mook>1999.10、ISBN 4-09-102051-8
- ^ “공 孔”. 斗山世界大百科事典 2022年11月17日閲覧。
- ^ 孔子の子孫200万人超に、「孔子家系図」9月に出版―中国、エキサイトニュース、2009年1月3日。
- ^ a b 孔子の子孫は200万人…家系図の大改訂で女性含め認定、サーチナ、2009年9月24日。
- ^ 孔子の家系図改訂、子孫は200万人を超える、AFP BB News、2008年2月18日。
- ^ 津曲 2013, p. 1156.
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