大田原誠
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 07:34 UTC 版)
(おおたわら まこと)声 - 乃村健次 ガード兼ディフェンシブタックル(以下DT)。王城高校3年。主将。手の甲と顔が異様に大きい、チーム一の巨漢。泥門の瀧と並ぶ作中最高レベルのバカであり、自他ともにバカと認めている。鼻をほじるのが癖。口癖は「ばっはっは!」という、文字通りのバカ笑い。しかしたまにまともな発言をし高見を驚かせている。 進と同等以上の天然。よく「リベンジ」を「便所」や「弁当」と言い間違える。人を気絶させるほどに臭い屁を処構わず放出し、なぜかパンツをはき忘れる奇癖があり、一日のうち10時間以上ははいていない。練習後に必ずはき忘れて、部室に下着が溜まっている。猥褻物陳列で警察に捕まることも多かったらしく、ドイツ合宿の際もいつの間にか全裸になって地元の警官に逮捕されていた。アニメでは遭難した進を見つけたが、GPSを壊してしまい、高見達と共に二重遭難になったことがある(本人は平気な顔で笑っていた)。 泥門町相撲大会で大会七連覇の偉業を持っていたが、八連覇のかかった試合でまわしを付け忘れ敗退(アニメでは小結と接戦するが、まわしが緩んでしまい敗退)。 春大会でマッチアップした際に敗れたことと、お互いのチームのラインの要であることから栗田をライバル視している。 身体能力は高いが、ラインの肝心なパワーや体重などが栗田や峨王に劣る為、まともな押し合いでは勝てないが、夏季特訓で鍛えあげた後衛並みの走力で驚異的な突進力を誇る、ただし敏捷性というより、跳躍力が上達してる(監督曰く「機動力を高めたことで破壊力は、二倍・三倍に向上した」とのこと。そのことを教え込むのに1週間かかったらしい)。 関東大会では茶土戦で進と連携プレイを見せるなど、技術面でも向上している。高見などと比べて比較的勝利への執念が薄い印象であったが、引退を控えた3年ということもあり、関東大会準決勝においてチーム内で誰よりも焦り、敗北への恐怖からキレて栗田をも吹き飛ばすほどの暴走を見せる。その際、キッカーとしてノーコンだが凄まじいパワーを込めたキックも見せてヒル魔をも驚かしている。 秋季東京大会ベストイレブンの守備・ライン部門で選出。また、クリスマスボウル終了後、峨王の推薦で全日本選抜代表に選出される。ミリタリア戦でも奮闘し、決勝でアメリカと対戦した際にはタタンカ対策の切り札として高見を使った方がいいと指南した。 チーム内では唯一、6年間一度も休んだことがない(ただし、上述の通りドイツ合宿で全裸だった為に逮捕されており、一部の練習に参加できなかった)。 高校卒業後は王城大学に進学してアメフトを続けている。 身長194cm、体重131kg。背番号60。6月15日生まれ。血液型O型。40ヤード走5秒4→5秒0。ベンチプレス135kg→140kg→145kg。
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