大塩平八郎とは? わかりやすく解説

おおしお‐へいはちろう〔おほしほヘイハチラウ〕【大塩平八郎】

読み方:おおしおへいはちろう

[1793〜1837]江戸後期陽明学者阿波の人。大坂生まれとも。名は後素。号は中斎。大坂町奉行所与力辞職し私塾洗心洞(せんしんどう)で子弟教育あたった天保7年(1836)の飢饉(ききん)に際して奉行所救済請うたが容れられず、蔵書売って窮民救った。翌8年幕政批判して大坂兵を挙げたが、敗れて自殺。著「洗心洞箚記(せんしんどうさっき)」。→天保の飢饉


おおしおへいはちろう 【大塩平八郎】


大塩平八郎

作者森鴎外

収載図書山椒大夫 高瀬舟森鴎外全集 5
出版社筑摩書房
刊行年月1995.10
シリーズ名ちくま文庫

収載図書鴎外歴史文学第2巻 阿部一族・大塩平八郎・堺事件ほか
出版社岩波書店
刊行年月2000.10

収載図書山椒大夫
出版社フロンティアニセン
刊行年月2005.4
シリーズ名第2刷 (フロンティア文庫)


大塩平八郎

読み方:オオシオヘイハチロウ(ooshioheihachirou)

初演 明治5.7(東京村山座)


大塩平八郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/30 09:27 UTC 版)

大塩 平八郎(おおしお へいはちろう)は、江戸時代後期の儒学者大坂町奉行与力大塩平八郎の乱を起こした。


注釈

  1. ^ 切支丹の摘発は京都町奉行所との連携で行われ、また腐敗役人糾弾と破戒僧摘発は京都町奉行所や奈良奉行所堺奉行所など上方の諸役所にも波及し、上方の綱紀粛正に一役買った。

出典

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o 池田直子. “吹田市立博物館博物館だよりNo.79 令和元年度(2019年度)秋季特別展 大塩平八郎展 四海困窮いたし候はば・・・”. 吹田市立博物館. 2021年11月閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n なにわ大坂をつくった100人 第20話 大塩平八郎”. 公益財団法人 関西・大阪21世紀協会. 2021年11月6日閲覧。
  3. ^ a b c d e f Inc, NetAdvance Inc NetAdvance. “大塩平八郎の乱|日本大百科全書・国史大辞典|ジャパンナレッジ”. JapanKnowledge. 2021年11月6日閲覧。
  4. ^ “19世紀後半、黒船、地震、台風、疫病などの災禍をくぐり抜け、明治維新に向かう(福和伸夫)”. Yahoo!ニュース. (2020年8月24日). https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/4d57ba83d5e41aac42e5017f84dc3147e53dc0ff 2020年12月2日閲覧。 
  5. ^ a b c d e f g Inc, NetAdvance Inc NetAdvance. “大塩平八郎の乱|日本大百科全書・国史大辞典|ジャパンナレッジ”. JapanKnowledge. 2021年11月6日閲覧。
  6. ^ 歴史の謎を探る会 2004, p. 107.
  7. ^ 大阪コミュニティ・ツーリズム推進連絡協議会「大阪あそ歩」事務局 2013, p. 1.
  8. ^ 河合敦 2008, p. 314.
  9. ^ 日本博学倶楽部 2013, p. 229.
  10. ^ 矢部健太郎 2020, p. 247.
  11. ^ 大阪歴史博物館 特集展示「天保の光と陰」を開催します”. 大阪市. 2021年11月6日閲覧。
  12. ^ a b c 「大塩平八郎終焉の地」石碑が靱公園に 移設費用募る:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル. 2021年11月6日閲覧。
  13. ^ 荻原大地「大塩平八郎物実録の展開とその受容」『近世文藝』第112巻、日本近世文学会、69-80頁、2020年。doi:10.20815/kinseibungei.112.0_69ISSN 03873412https://doi.org/10.20815/kinseibungei.112.0_69 



大塩平八郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/13 13:55 UTC 版)

江戸もの」の記事における「大塩平八郎」の解説

吉宗圧政怒り反乱起こした御家人バズーカ狂で登場マップタイトルは『大塩大地に立つ!!

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大塩平八郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 07:54 UTC 版)

秘密結社鷹の爪」の記事における「大塩平八郎」の解説

.jp77話に登場

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