典籍とは? わかりやすく解説

てん‐せき【典籍】

読み方:てんせき

書物書籍。本。


典籍

読み方:テンセキ(tenseki)

古代官職書物奉行別称


(典籍 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/18 02:30 UTC 版)

(ほん)は、書籍(しょせき)または書物(しょもつ)とも呼ばれ、絹布などの軟質な素材に、文字記号図画などを筆写、印刷し、などで装丁製本したもの[1]:208。狭義では、複数枚の紙が一方の端を綴じられた状態になっているもの。このままの状態で紙の片面をページという。




「本」の続きの解説一覧

典籍

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/08 07:10 UTC 版)

金剛般若経」の記事における「典籍」の解説

サンスクリット原本漢訳チベット語訳はいずれ現存しており、漢訳下記の計8種がある。 鳩摩羅什訳 『金剛般若波羅蜜経』(402年大正蔵235菩提流支訳 『金剛般若波羅蜜経』(509年大正蔵236a) 菩提流支訳 『金剛般若波羅蜜経』(509年大正蔵236b、宋本のみ異テキスト真諦訳 『金剛般若波羅蜜経』(562年大正蔵237達磨笈多(ダルマグプタ)訳 『金剛能断般若波羅蜜経』(590年以降大正蔵238玄奘訳 『能断金般若波羅蜜多経』(648年弘教般若月9 玄奘金剛経を2回漢訳しており、これは1回目翻訳大正蔵には収録されていない玄奘訳 『大般若波羅蜜多経』(660663年大正蔵220)全16600巻中 第577巻『第九会 能断金剛分』 義浄訳 『仏説断金般若波羅蜜多経』(703年大正蔵239歴史的に鳩摩羅什訳が最もよく普及依用された。漢訳では最も古い鳩摩羅什訳にのみ末尾音写真言付されている。また禅宗依用坊本などにはこれとは異な真言付されているものもあるが、いずれもその経緯解明されていない。なお、チベット訳年代を下るので真言付されている。 1900年敦煌莫高窟発見された『金剛般若経』は、唐の咸通9年4月15日868年)という現在確認されている最古年紀のある木版印刷による印刷書である。 (オーレル・スタイン収集大英図書館所蔵) インド作られ註釈は6種あるが、サンスクリット原本残っているのは、瑜伽行唯識学派アサンガ無著)による『三百般若波羅蜜対す七十頌』という七十七の頌から成るものだけである。

※この「典籍」の解説は、「金剛般若経」の解説の一部です。
「典籍」を含む「金剛般若経」の記事については、「金剛般若経」の概要を参照ください。

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