中流・下流
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/01 05:41 UTC 版)
中流から下流にかけては、里山の中を流れ、やがて大分平野に出る。七瀬川の流域では、国道442号の胡麻鶴橋付近など、大分市街地からそれほど離れていない場所でも、ゲンジボタルが見ることができ、大分市七瀬川ホタル保護地区としてふるさといきものの里100選に選ばれている。また、アユの生息地であり、大分川との合流点付近は、大分川水系で唯一の水産資源保護法による保護水面に指定されている。 1996年度(平成8年度)には、大分川との合流点の約3 km上流の大分市市地区に、洪水被害の軽減のために蛇行部をショートカットした市捷水路(いちしょうすいろ)が完成した。捷水路と旧川に挟まれた河川空間には、広場や遊具などを備えた広さ約14 haの七瀬川自然公園が整備され、市民に利用されている。 平野部の河岸の丘陵には、大分臨海工業地帯の開発に伴い、昭和40年代から大規模な住宅団地が開発されている。
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中流・下流
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/22 00:16 UTC 版)
モン=ルイやオレット(英語版)やヴィルフランシュ=ド=コンフランの町を通る。ヴィルフランシュ=ド=コンフランより上流側には黄色い電車で知られるセルダーニュ線が走っており、下流側のペルピニャン=ヴィルフランシュ=ド=コンフラン線(フランス語版)との乗り換え地点となっている。セルダーニュ線は狭軌、ペルピニャン=ヴィルフランシュ=ド=コンフラン線は標準軌であり、両路線を直通することはできない。 流域に登場する初の一定規模の町はプラードである。カニグー山の山麓にあるプラードには、スペイン内戦中の1939年から1955年までスペイン人チェリストのパブロ・カザルスが亡命するなど、カタルーニャ文化にとって重要な町である。 ヴァンサの町の北側はヴァンサ湖(フランス語版)となっており、イル=シュル=テ(英語版)付近からは周囲が開ける。流域の最大都市はピレネー=オリアンタル県の県都ペルピニャンであり、テート川が形成したルシヨン平野の中央に位置している。ペルピニャンの中心市街地にはテート川の分流であるバッサ川が流れており、バッサ川の河岸には14世紀に建設されたカスティエ門や14世紀初頭に完成したマジョルク王宮(英語版)などの歴史的建造物が立ち並んでいる。ペルピニャンから10キロメートルほど流れてからカネ=タン=ルシヨンで地中海に注いでいる。
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