ゲンジボタル

デジタル大辞泉

げんじ‐ぼたる【源氏蛍】

読み方：げんじぼたる

ホタル科の昆虫。体長約1.5センチで日本産最大。体は黒く、胸部は赤橙(せきとう)色で黒い十字紋がある。腹端に発光器をもち、夜強く光る。幼虫は清流にすみカワニナなどを食う。本州・四国・九州に分布。おおぼたる。《季 夏》

生物学用語辞典

ゲンジボタル

同義/類義語：源氏蛍
英訳・(英)同義/類義語：Luciola cruciata

日本に生息する発光性の昆虫で、大型のホタルの一種。幼虫は水棲で肉食し、カワニナを捕食する。

「生物学用語辞典」の他の用語

生物の名前総称など：

クロマニヨン人  ケイ藻類  ケヤリムシ  ゲンジボタル  コケ植物門  コナミドリムシ  コムギサビキン

動物名辞典

源氏蛍

読み方：ゲンジボタル（ｇｅｎｊｉｂｏｔａｒｕ）

ホタル科の昆虫

学名 Luciola cruciata

季語・季題辞典

源氏蛍

読み方：ゲンジボタル（ｇｅｎｊｉｂｏｔａｒｕ）

蛍の一種

季節 夏

分類 動物

ウィキペディア

ゲンジボタル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/08/29 17:26 UTC 版)

ゲンジボタル（源氏蛍、Nipponoluciola cruciata）は、コウチュウ目（鞘翅目）ホタル科に分類されるホタルの1種。