ベルセルク関係者
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「世界でいちばん強くなりたい!」の記事における「ベルセルク関係者」の解説
豊田 美咲(とよだ みさき) 声 - 鳴海杏子 / 同左 ベルセルクの頂点に立つBWQ(ベルセルク・レスリング・クイーン)王者。シャングリラ世界ランキング12位。 レスラーでありながら、歌手活動も行いヒットチャート上位に食い込む「ファイティング・アーティスト」であり、ステージ演出や衣装も自ら手がける「ファイティング・プロデューサー」としての顔も持つ。第1話で香苗と共にさくらの璃緒への挑戦を目撃して以降、さくらを陰ながら見守っていたが、心折れた彼女にプロレスの本質を厳しく教え、後に彼女の申し入れを受けて弟子とした。 実は美咲自身も、さくらと同様にアイドルからレスラーへ転向して挫折しかけた過去があり、さくらが塗り替えるまでベルセルクの連敗記録を保持していた。それをジャッカル東条の指導により救われたため、現在も彼女を慕っている。 相手の片腕をアームロックで極め、相手のもう一方の腕でフェイスロックをかけた上で後方へ投げるオリジナル技「ミサキスペシャル」を必殺技とする。 テレビアニメ版では、原作のCMキャラクターとしても登場する。 風間 璃緒(かざま りお) 声 - 田中理恵 / 戸松遥 ベルセルクの中堅に位置する実力派レスラー。シャングリラ世界ランキング65位。 銀色の短髪と縦長の瞳孔を持つ眼が特徴。ベルセルクを取材に訪れたさくらとエレナの前でアイドルを小馬鹿にする言動をして彼女らと衝突し、さくらが女子プロレスラーとなる原因を作った。第12話で決着をつけるまではさくらの敵役として扱われたものの、いわゆるヒールレスラーや悪意を持つ人物ではなく、初対戦時に素人であるさくらに手加減していたことが彼女がプロになった後に判明したり、敗戦時には潔く負けを認めてさくらを称えるなど、悪人ではない。決着後はさくらの良き先輩かつライバル的存在となり、彼女への呼称も「萩原」から「さくら」へ変化した。 胴絞めスリーパーなど、各種スリーパーホールドを得意とする。 鈴元 千夏(すずもと ちなつ) 声 - 伊藤静 / 三森すずこ 第4話でさくらのプロデビュー戦の対戦者として登場した、その時点でプロ2年目のレスラー。 公式ブログによれば当初はこの回のみのキャラクターだったが、第5話ではさくらと共に美咲のセコンド、第10話から第12話にかけては璃緒と戦うさくらのセコンドとして登場し、第13話では「新人オールスター戦」ではベルセルク代表の1人として最終戦を戦った。 テレビアニメ版では、髪型やリングコスチュームが原作とまったく異なるものとなっている。 小宮山 紅亜(こみやま くれあ) 声 - 上坂すみれ 第4話にて、さくらに「地獄の百発投げ」を受けさせる10人中の1人として登場したレスラー。 目を覆い隠すほどの長い前髪が特徴で、テレビアニメ版では前髪の一部が黄色に染まっている。公式ブログによれば、鈴元同様この回のみのモブキャラクターで名前も無かったが、第8話でさくらの対戦相手として名前が設定され、第10話から第12話にかけてさくらと対戦した璃緒のセコンドとして登場し、さらに第13話ではベルセルク代表の1人としてスターダムの世IV虎と戦った。 ユンボ山本(ユンボやまもと) 声 - 高垣彩陽 ベルセルクにおけるヒールレスラーであり、「兇悪(きょうあく)同盟」の首領。竹刀や一斗缶などによる凶器攻撃で美咲を苦しめるが、「ミサキスペシャル」を受けて敗北した。 ホーネット 声 - 徳井青空 「兇悪同盟」の覆面悪役レスラー。第9話でさくらの65戦目の対戦相手となった。同グループの他の選手と同様に凶器を用いたり、セコンドとの数人がかりの反則攻撃を行う。 西原 涼(にしはら りょう) 声 - 生天目仁美 / 角川早織 ベルセルクの女性コーチ。第3話でベルセルクへ入団したさくらに過酷なテストを課した。最初はさくらに対して懐疑的であったが、テストメニューを次々とこなし、プロレスラーでさえ呆れるほどのスパーリングにも耐える彼女の姿に見方を変える。3か月後、さくらをプロとしてデビューさせるに相応しいか見極めるべく、「地獄の百発投げ」を受けさせた。 猪場 精一(いのば せいいち) 声 - 立木文彦 ベルセルクの社長で、自身も元プロレスラー。第2話時点で51歳の男性。ベルセルクへ入団したさくらを涼に預けた後、美咲や涼の意見を聞いた上でさくらにプロテストを受けさせることを決め、「地獄の百発投げ」に立ち会った。 福岡 萌(ふくおか もえ) 声 - 金元寿子 第18話でベルセルクに入門した新人レスラー。同話時点で15歳の高校1年生。さくらに対する呼称は「さくら先輩」。 猪場の現役時代の先輩レスラー・グレート福岡の孫で、猪場とは幼い頃から親交があった。舞幻(ぶげん)流空手の高校部門世界チャンピオンとなるほど高い格闘センスを持ち、ジャッカル東条と対戦したさくらに憧れて入門する。ベルセルク史上最年少・最短期間でプロデビューし、デビュー戦の相手にさくらを指名して対戦した。 エクスカベータ咲夜(エクスカベータさくや) 声 - 三浦槙子 テレビアニメ版オリジナルキャラクターで、第7話に登場。原作で省略されていた、豊田が足を骨折した試合の対戦相手に相当する。短めのツインテールでチアリーダー風の緑のコスチュームを着た兇悪同盟のメンバーとして、豊田に防戦一方の試合を展開するも、彼女がトップロープからの飛び技を行う際に足を滑らせての転落で骨折したため、レフェリーストップによる勝利を飾ることとなった。
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