実用日本語表現辞典 |
「呆れるほど」の用例一覧
種田山頭火 行乞記 (二) (青空文庫)
月廿八日 晴、汽車で四里、酒壺洞居。 九時の汽車で博多へ、すぐ市役所に酒君を訪ねたが、忙しいので、後刻を約して市街を行乞する。 今夜はよく飲んだ、自分でも呆れるほどだつた、しか...
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久生十蘭 復活祭 (青空文庫)
敷天婦羅、おでんと、こんなにまでと呆れるほど食べものやばかりが並び、町幅だけの自動車の列がクラークソンや号笛を鳴らしながら、朝から夜中まで黒い流れのように切れ目もなく動いている。土地...
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坂口安吾 三十歳 (青空文庫)
恋人は夢の中で生育した特別な矢田津世子であり、現実の矢田津世子ではなくなっていることを理解できなかったのだ。私はたゞ、驚き、訝り、現実の苦痛や奇怪に混乱をつゞけ、深めていた。 現実の矢田津世子は、夢の中の矢田津世子には似ず、呆れるほど、別れ...
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