に‐おう〔‐ワウ〕【二王】
に‐おう〔‐ワウ〕【仁王/二王】
におう〔ニワウ〕【仁王】
にお・う〔にほふ〕【匂う】
読み方:におう
[動ワ五(ハ四)]《「丹(に)秀(ほ)」を活用した語で、赤色が際立つ意》
1 よいにおいを鼻に感じる。かおりがただよう。「百合の花が—・う」「石鹸がほのかに—・う」→臭う1
2 鮮やかに色づく。特に、赤く色づく。また、色が美しく輝く。照り映える。「紅に—・う梅の花」「朝日に—・う山桜」
「純な、朗らかな、恵みに—・うた相が」〈倉田・愛と認識との出発〉
「思ひかしづかれ給へる御宿世をぞ、わが家までは—・ひ来ねど」〈源・少女〉
5 染め色または襲(かさね)の色目などで、濃い色合いからしだいに薄くぼかしてある。
にお・う〔にほふ〕【臭う】
二王
仁王
- ニオウのページへのリンク