デンジマンの関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/09 05:50 UTC 版)
「電子戦隊デンジマン」の記事における「デンジマンの関係者」の解説
デンジ犬アイシー 一見普通のチャウチャウ犬だが、実はデンジ星の科学者と王家によって技術の粋を結集して作られた電子頭脳と意志を持ち人語を話すロボット犬で、デンジマンの司令官。ロボットだが普通の食べ物をエネルギー源にしており、黄山の料理に文句をつけるなど味にもうるさい。腹が減った時の動物の勘は鋭く、朝食がないとご機嫌斜め。目を光らせることで、目の前の人物がデンジ星人の子孫かその能力を持っているかどうかを見分けることができる。テレパシーやバリアが使えるほか、デンジタイガーやダイデンジンの操縦も可能。最後はバンリキモンスの猛攻に回路が故障して動けないダイデンジンを動かすためにその身を犠牲にしてダイデンジンの破壊された電子頭脳の代わりにメカの一部となった。最終決戦後、デンジマンはアイシーを称えて、アイシーの名を冠したサッカー大会「アイシー賞記念サッカー」を開き、優勝トロフィーにもアイシーの顔を刻んだものを用意した。アイシー役のチャウチャウ犬は36話の撮影中に病死しており、以降は別に用意した犬やぬいぐるみの他、以前の映像を流用するなど対応している。 デンジ姫 デンジ星の王家の王女。約3000年前、ベーダー一族によりデンジ星を滅ぼされ、巨大宇宙帆船「グレートクイーン号」で脱出し、宇宙を彷徨っていたが地球に到着し、入植する。デンジ星の末裔を導いている。 劇場版で初登場し、テレビでは第26話よりその存在が語られる。 松尾 千恵子(まつお ちえこ) 城南署所属の婦人警官で、愛称はチーコ。階級は巡査。緑川とは顔なじみにあたり、彼のことを「ミドちゃん」と呼んでいる。早い段階で緑川たち5人に秘密の匂いを感じ、彼らがデンジマンではないかと考えるが、核心に迫ろうとするたびにはぐらかされてしまう。しかし、その後デンジグリーンに「チーコ」と呼ばれたことで自分の考えが正しいと確信し、しばしば怪事件の情報を提供している。1979年度のミス警視庁。 中井 友子(なかい ともこ) 千恵子と行動をともにする同僚の婦人警官。階級は巡査。 大石 源一(おおいし げんいち) 赤城の道場に通う門下生の少年。小学生5人組のリーダー的存在。蕎麦屋の息子。勉強は全くできないが、皆から慕われている。第19話で祖父の牧場を継ぐため北海道に引っ越した。 野田 三太(のだ さんた) 赤城の道場に通う門下生の少年。小学生5人組の一人。団地住まいの父子家庭。タクシー運転手をしている父親の野田三郎は、赤城の空手の師匠である。危険なことに何かと首を突っ込む。源一に次ぐサブリーダー的存在。 平井 浩(ひらい ひろし) 赤城の道場に通う門下生の少年。小学生5人組の一人。坊主頭の腕白坊主。夢は野球選手らしい。 佐野 勝男(さの かつお) 赤城の道場に通う門下生の少年。小学生5人組の一人。食いしん坊。 中川 ゆみ子(なかがわ ゆみこ) 赤城の道場に通う門下生の少女。小学生5人組の一人。通称ゆみちゃん。赤城に空手を、あきらにピアノを習う。子供たちの中では一番しっかり者で、危ないことはしないが、三太たちとよく一緒にいるために何かと事件に巻き込まれる。
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