セーレ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/16 18:38 UTC 版)
概要
セアル(Sear)、セイル(Seir)とも呼ばれる[1]。17世紀のグリモワール『ゴエティア』によると、26の軍団を支配する序列70番の地獄の強大な君主である。東の王であるアマイモンの配下にあるという。
一方、ヨーハン・ヴァイヤーが1577年に発表した『悪魔の偽王国』には『ゴエティア』と共通する悪魔が数多く登場するが、何故かセーレは登場していない。
召喚者の前に、翼の生えた馬に乗った美男子の姿で現れるといわれる。移動したり、ものを運んだりする能力を持っており、瞬きする間に世界中のどこにでも運べるという。盗まれたものや隠された宝物、その他あらゆる物事に関して真摯に語る。また優しい性質を持ち、召喚者の望みをなんでも叶えてくれると言う。
脚注
参考文献
- フレッド・ゲティングズ『悪魔の事典』大瀧啓裕訳、青土社、1992年。ISBN 4-7917-5185-X。
- Mathers, S.L. MacGregor and Crowley, Aleister, The Lesser Key of Solomon(1904), The Internet Sacred Text Archive 内の文書(英文)
- Waite, A.E., The Book of Ceremonial Magic(1913), The Internet Sacred Text Archive 内の文書(英文)
- Goetia, Twilit Grotto: Archives of Western Esoterica 内の文書(ジョゼフ・H・ピーターソン編集、英文)
セーレ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/29 23:18 UTC 版)
「アスモデウスはあきらめない」の記事における「セーレ」の解説
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セーレ
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第4話より登場。古代エジプトの服飾に似た衣服で、左目に包帯を巻いた女性型の念人形。能力は未来予知で、持っている手鏡で未来の出来事を少しだけ見ることができる。ランベールとはクロのパートナーの座を争っており、仲が悪い。名前の由来はセーレ。
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セーレ
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桜に召喚された悪魔。桜の「ママ」になって欲しいという願いに応じて、桜のママとなる。当初、桜の亡き母親に変身したが、桜から「それじゃただの女装、セーレのまま「ママ」になって欲しい。」という指摘を受け、悪魔で男のまま、桜のママとなる。当初は、悪魔の術を使って家事を行おうとしたが、桜から「ズル」という指摘があり、術を封印。日本のママに順応していくようになる。
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