スプラッターとは? わかりやすく解説

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splatter

別表記:スプラッター

「splatter」の意味・「splatter」とは

「splatter」とは、液体半固体飛び散る様子や、その結果として生じ模様を指す英語の単語である。また、動詞としては「飛び散らせる」「飛び散るの意味も持つ。例えば、絵の具キャンバス飛び散らせる行為や、窓ガラス打ちつけ飛び散る様子などを表現する際に用いられる

「splatter」の発音・読み方

「splatter」の発音は、IPA表記では /ˈsplætər/ となる。IPAカタカナ読みでは「スプラッター」、日本人発音するカタカナ英語読み方では「スプラッター」となる。この単語発音によって意味や品詞が変わる単語はないため、一定の発音統一される

「splatter」の定義を英語で解説

「splatter」は、"to scatter or dash in small particles or drops"と定義される。つまり、小さな粒子液滴を散らばらせる、または飛び散らせるという意味である。また、名詞としては"the act or noise of splattering or the condition of being splattered"と定義され飛び散る行為や音、または飛び散った状態を指す。

「splatter」の類語

「splatter」の類語としては、「splash」、「spray」、「spatter」などがある。これらの単語同様に液体飛び散る様子を表すが、それぞれ微妙なニュアンス違いがある。「splash」は大きな液体飛び散りを、「spray」は細かい液体飛び散りを、「spatter」は小さな液体飛び散りを表す。

「splatter」に関連する用語・表現

「splatter」に関連する用語としては、「splatter paint」や「splatter effect」がある。「splatter paint」は、絵の具キャンバス飛び散らせる絵画技法を指す。「splatter effect」は、映像グラフィックデザインで、飛び散った液体効果表現する手法を指す。

「splatter」の例文

1.語例文(日本語訳):The paint will splatter if you shake the can too hard.(缶を強く振ると、ペンキ飛び散る。)
2.英語例文(日本語訳):The rain splattered against the window.(が窓に打ちつけ飛び散った。)
3.英語例文(日本語訳):He used a brush to splatter the paint onto the canvas.(彼はブラシ使ってキャンバス絵の具飛び散らせた。)
4.英語例文(日本語訳):The splatter of the mud was all over his clothes.(泥が彼の服に全体飛び散っていた。)
5.英語例文(日本語訳):The egg splattered on the floor.(卵が床に飛び散った。)
6.英語例文(日本語訳):She created a splatter effect in her design.(彼女はデザイン飛び散った効果作り出した。)
7.英語例文(日本語訳):The splatter of the rain on the roof was loud.(屋根に当たる飛び散り音が大きかった。)
8.英語例文(日本語訳):The artist used the splatter technique in his painting.(その芸術家彼の絵画飛び散らせる技法使用した。)
9.英語例文(日本語訳):The tomato splattered when it hit the ground.(トマト地面当たって飛び散った。)
10.英語例文(日本語訳):The splatter of the paint created a unique pattern on the wall.(ペンキ飛び散りが壁にユニークな模様作り出した。)

スプラッター映画

(スプラッター から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/28 18:56 UTC 版)

スプラッター映画(スプラッターえいが、splatter movie)とは、殺害シーンにおける生々しい描写に特徴のある、映画の様式のひとつである。大部分は広義のホラー映画に含まれるが(スプラッター的要素のまったく無いホラー映画は少なくない。また、ホラー映画をオカルトや超自然現象を描いたものとして狭義に限定すると、生身の殺人鬼や犯罪者を描いた、あるいはSFとしての設定を持つスプラッターものこれには含まれなくなる)、身体の一部が切断されてはね飛んだり、血しぶき(splash)が吹き上がったりするといった、誇張を含むあからさまな表現は、スプラッター映画独自のものといってよい。「スプラッター・ムービー」という呼称は1980年代に定着したものであり、1970年代以前は「ゴア・ムービー(Gore Movie)」という呼び方が多く用いられていた。


  1. ^ The first splatter movies were live on stage a hundred years ago
  2. ^ 「スクリーンの夢魔」澁澤龍彦著(河出書房新社)[要ページ番号]
  3. ^ 「ホラー映画の怪物たち」 児玉数夫著(新潮文庫)[要ページ番号]
  4. ^ 10 MOVIES THAT BROKE TABOOS
  5. ^ a b 「大アンケートによるミステリーサスペンス洋画ベスト150」文藝春秋編(文春文庫)[要ページ番号]
  6. ^ 「カリガリ博士の子どもたち-恐怖映画の世界」 S.S.プロウアー著(晶文社)[要ページ番号]
  7. ^ BFI Screenonline: Walker, Pete (1939-)


「スプラッター映画」の続きの解説一覧

スプラッター

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/11 02:06 UTC 版)

きかんしゃトーマス 魔法の線路」の記事における「スプラッター」の解説

ドッヂ双子の灰紫色小型ディーゼル機関車ディーゼル10の子分である。最後は無ばかり言うディーゼル10愛想を尽かしてしまった。バックが苦手。実はドッヂ同じく、どこかのほほんと感じた性格である。今作しか登場しない

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スプラッター

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/20 05:37 UTC 版)

ハーシェル・ゴードン・ルイス」の記事における「スプラッター」の解説

ヌード市場衰退し始めたに伴いルイスフリードマン1963年先駆的映画血の祝祭日 (Blood Feast) 』で未知の領域開拓した。この作品最初の「ゴア(スプラッター)」映画であると、大部分批評家によって認識されている。この種の映画先例がなかったため、彼らはこれまでのエロティック映画では敬遠されていた、ドライブインシアター市場需要応えることができた。『2000人の狂人 (Two Thousand Maniacs!) 』(1964年) と『カラー・ミー・ブラッド・レッド (Color Me Blood Red) 』(1965年) は同じ手法製作された。これらの映画表現されフルカラー流血は、マンネリ化したショッキングな視覚効果飽和状態であったホラー映画製作者たちにセンセーションを引き起した。 ルイスは『カラー・ミー・ブラッド・レッド』までの3本で、いったんフリードマンとのコンビ解消したが、スプラッター映画の製作は1970年代まで続けたルイス次のスプラッター映画は、ほぼ2時間という比較長い上映時間のために、しばしば「ゴア版の『風と共に去りぬ』」と呼ばれる1967年の『Taste of Blood 』まで待たれた。続く『悪魔のかつら屋 (Gruesome Twosome) 』(1967年) は更にこの路線過激に押し進めた作品となり、それは犠牲者1人頭皮電動カービングナイフ剥ぐ場面象徴している。ルイス第3期スプラッターは、ジャンルをさらに狂暴衝撃的な領域押し進めた。『血の魔術師 (The Wizard of Gore) 』(1970年) には、お定まり情け容赦ない手口協力者の手足を切断する、ステージ・マジシャンが登場する1973年までにルイスのスプラッターへのアプローチ限界達し、それ自体風刺し始めようになった。これが『ゴア・ゴア・ガールズ (Gore-Gore Girls) 』(トップレス・クラブの店主役でのヘニー・ヤングマン (Henny Youngman) の出演呼び物とした) 以降、彼が映画から半ば身を引いた理由である。彼はコピーライターダイレクトマーケティング(これに関して1980年代著書を数冊出している)の仕事をするため、映画界を去る決意をする。ルイスオリジナルビデオブラッド・フィースト 血の祝祭日2 (Blood Feast 2: All U Can Eat) 』の監督として、2002年映画界復帰した

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