ストレージ技術
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「日本の発明・発見の一覧」の記事における「ストレージ技術」の解説
ビデオテープレコーダ 1953年に沢崎憲一が最初のビデオテープレコーダーであるヘリカルスキャンビデオテープレコーダーの試作機を発明した。1959年には、東芝が最初の商用ヘリカルスキャンビデオテープレコーダーを発売した。 VHS VHSは1973年に日本ビクターに勤務していた白石勇磨と高野鎮雄によって発明された。 ベータマックス ベータマックスは、1975年5月10日にソニーから一般消費者向けに発売されたアナログビデオカセット磁気テープである。 コンパクトディスク(オランダのフィリップス社と共同) コンパクトディスクは、フィリップス(Joop Sinjou)とソニー(土井利忠)が共同で開発した。ソニーが光デジタル音楽ディスクを初めて公開したのは1976年9月。1982年に発表したコンパクトディスクと同様の仕様で、サンプリングレート44,056Hz、リニア解像度16ビット、クロスインターリーブ誤り検出訂正など、再生時間150分の光デジタル音楽ディスクの実演を1978年9月に行った。 フラッシュメモリ フラッシュメモリ(NOR型、NAND型の両方)は、1980年頃に東芝に勤務していた舛岡富士雄博士によって発明された。 DVD(オランダのフィリップスも) 1995年に開発されたDVDは、日本の3社(ソニー、東芝、パナソニック)とオランダの1社(フィリップス)の協力により誕生した。 Blu-ray Disc(他国と同時期) 中村修二が実用的な青色レーザーダイオードを発明した後、ソニーはこの新しいダイオードを応用した2つのプロジェクトを開始した。2001年に発表したUDO(Ultra Density Optical)とDVR Blue(パイオニアと共同開発)で、最終的にBlu-ray Discとなる書き換え可能なディスクのフォーマットである。Blu-ray Disc アソシエーションは、9つの企業(日本:5、韓国:2、オランダ:1、フランス:1)とマサチューセッツ工科大学によって設立された。
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ストレージ技術
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「デジタルオーディオ」の記事における「ストレージ技術」の解説
特定形状のメディアストレージを有するもの ※メディア形状が規格で決まっている コンパクトディスク(CD) デジタルオーディオテープ(DAT) ミニディスク(MD) デジタルコンパクトカセット(DCC) DVDオーディオ スーパーオーディオCD(SACD) 様々な音声ファイルフォーマットに対応するもの ハードディスク・レコーダー (内蔵HDD、SSDも使用可) ICレコーダー (リニアPCMレコーダーやDSDレコーダーを含む。内蔵不揮発メモリ、CF・SDカードなど) デジタルオーディオプレーヤー (内蔵不揮発メモリ、SDカードなど) PCオーディオ (PC内蔵HDD・SSD、外付けHDD、NAS、CD、メモリーカードなど様々な記憶媒体使用可) ネットワークオーディオ (内蔵HDD、外付けHDD、NASなど様々な記憶媒体使用可) スマートフォン、タブレットなど (内蔵不揮発メモリ、SDカードなど)
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