ベータマックス【Betamax】
ベータマックス
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ベータマックス(βマックス、Betamax)は、ソニー(初代法人、現:ソニーグループ)が販売していた家庭向けビデオテープレコーダおよびその規格である。規格全体を指す名称としては、東芝や三洋電機などが参画した時点から「ベータフォーマット」や「ベータ規格」、「ベータ方式」を用いていた。Hi-Band ベータ(ハイバンドベータ)やEDベータ(Extented Definition Beta、ED Beta)もベータマックスの記録フォーマットの一種である。この項では規格および製品について詳述する。
- 1 ベータマックスとは
- 2 ベータマックスの概要
ベータマックス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/14 14:54 UTC 版)
「日本の発明・発見の一覧」の記事における「ベータマックス」の解説
ベータマックスは、1975年5月10日にソニーから一般消費者向けに発売されたアナログビデオカセット磁気テープである。
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ベータマックス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/02 01:22 UTC 版)
ベータ陣営のハイファイ規格は「Beta hi-fi」である。第1号機は1983年4月に発売されたソニー「SONY SL-HF77」である。 特徴は、FM変調したステレオ音声を映像信号と混合した上で、同じヘッドで記録する点である。互いに影響が出ないように周波数を分ける必要があるため、音声信号は2つある映像信号(色と明暗)の周波数の隙間を利用した。 Beta hi-fiに特有の弱点は画質である。周波数の干渉は避けられず、ハイファイ記録されたテープをそれ以前に発売された機種で再生すると、音声信号が映像上に縞状のノイズとなって表れた。また、対応機種ではノイズは出ないものの水平解像度が犠牲になった。 これは画質の良さを売りにしていたベータにとって大きな問題となり、ソニーは画質を改善するために新しい規格(Hi-Bandベータ、SHBベータ)を連発する事となり、VHS陣営に対する劣勢の原因ともなった。 ソニーは、「Beta hi-fi」の性能を大々的に宣伝したが、欧州規格のベータマックスは、VHSと同様の深層記録を採用している。
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