スチレン【styrene】
スチレン(C6H5-CH=CH2)
無色引火性の液体,特臭(エーテル臭)をもつ。悪臭防止法の規制物質の一つ。スチレンブタジエンゴム,ポリスチレン等の原料,塗料,乾性油,ポリエステル樹脂等に使用されます。スチレン(スチレンモノマー)
スチレン
分子式: | C8H8 |
その他の名称: | シンナメン、スチロール、スチロレン、シンナモール、フェニルエチレン、Styrol、Styrene、Cinnamol、Cinnamene、Styrolene、Vinylbenzene、Ethenylbenzene、Phenylethylene、ビニルベンゾール、スチローレン、NCI-C-02200、Vinylbenzol、Styrole、1-Phenylethene、Phenylethene、(Ethenyl)benzene、1-Ethenylbenzene、1-Vinylbenzene |
体系名: | 1-エテニルベンゼン、フェニルエテン、1-ビニルベンゼン、(エテニル)ベンゼン、1-フェニルエテン、エテニルベンゼン、ビニルベンゼン、スチレン |
スチロール
スチレン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/27 01:38 UTC 版)
スチレン (styrene) は、芳香族炭化水素で、ベンゼンの水素原子の一つがビニル基に置換した構造を持つ。天然の樹脂である蘇合香(そごうこう、styrax)の成分として発見された。これが慣用名のスチロール (styrol) やスチレン (styrene) の由来である。熱あるいは光により容易にラジカル重合するので、メーカーで市販されているものには基本的に重合禁止剤が含まれている。
- ^ SIGMA-ALDRICH
- ^ 経済産業省生産動態統計年報 化学工業統計編
- ^ "Styrene Breakthrough" Chemical & Engineering News, 2007, March 19, 46-47.
- ^ Rebekah McKenna, David R. Nielsen (2011). “Styrene biosynthesis from glucose by engineered E. coli”. Metabolic Engineering 13 (5): 544–554. doi:10.1016/j.ymben.2011.06.005.
- ^ “酵母による食品の変敗と防止技術”. 2012年12月23日閲覧。
スチレン
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