スチレンとは? わかりやすく解説

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スチレン【styrene】


スチレン

分子式C8H8
その他の名称シンナメン、スチロール、スチロレン、シンナモール、フェニルエチレンStyrolStyrene、Cinnamol、Cinnamene、Styrolene、Vinylbenzene、Ethenylbenzene、Phenylethylene、ビニルベンゾール、スチローレン、NCI-C-02200、Vinylbenzol、Styrole、1-Phenylethene、Phenylethene、(Ethenyl)benzene、1-Ethenylbenzene、1-Vinylbenzene
体系名:1-エテニルベンゼン、フェニルエテン、1-ビニルベンゼン、(エテニル)ベンゼン、1-フェニルエテン、エテニルベンゼン、ビニルベンゼン、スチレン


スチロール

名称スチロール
英名styrol
別名スチレン,エテニルベンゼン,ビニルベンゼンフェニルエチレン
化学式C8H8
香りヒヤシンス
状態l (無色)
融点-30.6
沸点145.14
比重0.9012(d25/4)
性質有機溶媒可溶不溶
用途スチレン樹脂原料
有機性160
無機17
分子データ
» 「動く分子事典」の分子モデル表示の特性について、「生活環境化学の部屋」より補足説明をいただいております。

スチレン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/27 01:38 UTC 版)

スチレン (styrene) は、芳香族炭化水素で、ベンゼン水素原子の一つがビニル基に置換した構造を持つ。天然の樹脂である蘇合香(そごうこう、styrax)の成分として発見された。これが慣用名のスチロール (styrol) やスチレン (styrene) の由来である。熱あるいは光により容易にラジカル重合するので、メーカーで市販されているものには基本的に重合禁止剤が含まれている。


  1. ^ SIGMA-ALDRICH
  2. ^ 経済産業省生産動態統計年報 化学工業統計編
  3. ^ "Styrene Breakthrough" Chemical & Engineering News, 2007, March 19, 46-47.
  4. ^ Rebekah McKenna, David R. Nielsen (2011). “Styrene biosynthesis from glucose by engineered E. coli”. Metabolic Engineering 13 (5): 544–554. doi:10.1016/j.ymben.2011.06.005. 
  5. ^ 酵母による食品の変敗と防止技術”. 2012年12月23日閲覧。


「スチレン」の続きの解説一覧

スチレン

出典:『Wiktionary』 (2021/04/20 11:06 UTC 版)

名詞

スチレン

  1. 示性式 C6H5CH=CH2分子式 C8H8表される芳香族炭化水素無色液体

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翻訳


「スチレン」の例文・使い方・用例・文例

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