シーダの説得で仲間になった人物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/22 23:51 UTC 版)
「シーダ」の記事における「シーダの説得で仲間になった人物」の解説
『暗黒竜と光の剣』では以下の5名の「敵軍ユニット」が、シーダの説得により仲間になる。リメイク版である『紋章の謎』の第1部・暗黒戦争編ではロジャーとジェイクが登場しなくなっているため結果的にシーダの活躍機会は減少している。2008年発売のニンテンドーDS版『ファイアーエムブレム 新・暗黒竜と光の剣』は『暗黒竜』のリメイク作品で、この2名が再登場している。 『紋章の謎』の第2部・英雄戦争編ではサムトー1人だけシーダの説得で仲間になる。シーダ自身の参戦がやや遅い事とシーダではなくても説得が出来るキャラクターがいたり、他のキャラクターでないと説得出来ないキャラクターが増えたことで更に活躍機会が少なくなった。2010年発売『紋章の謎』のリメイクであるニンテンドーDS版『ファイアーエムブレム 新・紋章の謎』では、ロジャーやジェイクといったキャラクターが登場しており、原作と比べれば活躍機会が増えた。 各人物の詳細はファイアーエムブレムの登場人物 (アカネイア大陸)を参照 カシム タリス島出身の猟師。クラスはハンター。母の病気を治すためガルダの海賊に雇われるが、海賊団とアリティア軍の交戦中にシーダと再会。カシムから事情を聞いたシーダは薬代を渡してカシムに海賊団を抜けるよう説得し、仲間に加える。 ナバール デビルマウンテンでサムシアン盗賊団に雇われていた凄腕の剣士。クラスは傭兵。盗賊団に捕らわれていたシスター・レナをアジトから解放し、団員のジュリアンと共に逃亡させる。その後、シーダの説得で「女を斬る剣は持っていない」の台詞と共にアリティア軍へ加わる。 シーダの「私をその剣で好きなようにして・・・・(暗黒竜と光の剣)」「その剣で私を好きなようにして(紋章の謎)」の台詞は、後のFEシリーズ作品で、この言葉に近い形で起用されている。キャラクターは以下の通り。『聖戦の系譜』 - ラケシス、セリス、アルテナ(ラケシスの場合はある条件を満たした時OPデモで見られ、セリスの場合は味方間の会話で説得会話ではない) 『封印の剣』 - リリーナ、ララム(後者のみ不発に終わる) 『暁の女神』 - ペレアス(ただし、男性なので「その剣で僕を好きにすればいい」になっている) 『覚醒』 - ソワレ(特定人物との支援会話。ただし当人がボク少女なので「そのときはボクを、 キミの剣で好きにすればいい」とひねりが入っている) ロジャー ワーレンに駐留していたグルニア軍の重歩兵。クラスはアーマーナイト。元から好戦的な方ではないロジャーの性格を見抜いたシーダは、ロジャーに戦争の虚しさを説く。一旦は「祖国を裏切れない」とシーダの申し出を断ったものの、別れ際に「グルニアには君のような娘はいなかった」と言ってグルニア軍を脱退し、仲間に加わる。 『新・紋章の謎』では「強いアカネイア帝国に逆らっても無駄だ」という考えを持っており、カシミア大橋にて敵のアカネイア帝国側について再登場する。そこでまたシーダに説得され一度は「あの時とは違う」と言ってシーダの申し出を断るが、またもや別れ際に「グルニアにもアカネイアにも君のような娘はいなかった」と言ってアカネイア軍を脱退し、仲間に加わる。 ジェイク グルニア出身の戦車兵。クラスはシューター。ノルダに駐留していた際に、地元住民であるアンナと付き合い始める。その後、シーダからアンナが「この国の人たちのために戦ってくれるならどこまでも付いて行く」と伝えて欲しいと言われた、とやや誇張を交えた説得を受け、アリティア軍に加わる。 『新・紋章の謎』でも再登場するが、シューターが敵専用兵種になったためクラスはウォーリア。マーモトードの砂漠で恋人のアンナの秘密の店に行く途中であり、最初は敵の状態ではあるがどちらかと言えばアリティア軍にも砂の部族にも属していない中立の立場であった。そこでシーダと再会し彼女から事情を聞いて、アンナも戦争のことを心配していたこともありアリティア軍に加入する。 ロレンス グルニアの老将軍で、シーダの父・モスティン王の旧友。クラスはジェネラル。ドルーアの野望を阻止するため力を貸して欲しいとシーダに説得され、アリティア軍に加わる。 元々ロレンス自身がドルーア帝国に対して味方になるのを嫌っていたこととグルニアの王ルイがドルーア帝国に恐れをなしたことで失望し、説得に応じる。 「新・暗黒竜」ではマルスでも説得可能である。 サムトー ラング将軍に雇われたナバールと容姿が酷似した傭兵。元はノルダの奴隷剣闘士。オルベルン城にいるナバールを説得するつもりだったが偽者だと気付く。サムトーがラングを嫌っていたため説得に成功する。また、このキャラクターはオグマでも説得可能で、説得中、オグマが奴隷剣闘士時代に仲間の身代わりになって広場で鞭叩きされたところを幼いシーダ王女に助けられ、その後シーダに剣を捧げた経緯を聞くことが出来る。
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