コールラビとは? わかりやすく解説

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コールラビ【kohlrabi】

読み方:こーるらび

キャベツ原種ケール一変種。肥大して丸くなり、その側面先に小形をつける。食用球茎甘藍(かんらん)。カブキャベツ。


コールラビ (蕪甘藍)

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コールラビ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/20 21:43 UTC 版)

コールラビ(毬茎甘藍[3]: Kohlrabi学名: Brassica oleracea var. gongylodes)はアブラナ科越年草。原産地は地中海北部。球状に肥大した茎部を、皮をむいて食用とする野菜である。茎は緑色系と紫色系があり、キャベツブロッコリーの茎に似た味で、サラダピクルスなどにする[4]。語源はドイツ語で、キャベツを指すkohlとカブを指すrabiより[5]キュウケイカンラン(球茎甘藍)[1]やオランダナ[1]、Kohlrabiの直訳であるカブカンラン(蕪甘藍)[4]カブタマナ(蕪玉菜)、カブラハボタン[1]といった別名がある(甘藍、玉菜=キャベツ)。


  1. ^ a b c d 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Brassica oleracea L. var. gonygylodes L. コールラビ 標準”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2022年6月21日閲覧。
  2. ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Brassica caulorapa Pasq. コールラビ シノニム”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2022年6月21日閲覧。
  3. ^ 富益良一、田中万逸「甘藍」『実用園芸全書:蔬菜・果樹・花卉・盆栽』実業之日本社、1911年、197頁。NDLJP:840150/130 
  4. ^ a b c d e f g h 金子 2012, p. 113.
  5. ^ バーバラ・サンティッチ、ジェフ・ブライアント 編『世界の食用植物文化図鑑』山本紀夫 監訳(第1刷)、柊冬舎、2010年1月20日。ISBN 978-4903530352 
  6. ^ a b c d e f g h i j k l m n o 農文協 2004, p. 105.
  7. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s 農文協 2004, p. 106.
  8. ^ a b c d e f g h i j k l m 講談社 2013, p. 219.
  9. ^ a b c d e f g h i j k l m n o 農文協 2004, p. 107.
  10. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p 主婦の友社 2011, p. 238.
  11. ^ a b c 農文協 2004, p. 108.
  12. ^ 成美堂出版 2012, p. 60.
  13. ^ コールラビ 期待される効能 効果”. 栄養健康サイトGALOP. 2018年2月10日閲覧。


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