くま‐ねずみ【熊×鼠】
クマネズミ
クマネズミ
- ドブネズミ Rattus norvegicus (Berkenhout)
- クマネズミ Rattus rattus (Linnaeus)
- ハツカネズミ Mus musculus Linnaeus
頭胴長(頭部先端から尾部付け根までの長さ)は180~235mm 平均体重は150g。耳は倒すと目までとどく。尾は黒く、体よりも長い。また、胸部、腹部は黄褐色で、手足の甲は暗色をしている。高所に上ることを得意としており、跳躍力もドブネズミに比べ高い。
熊鼠
クマネズミ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/28 05:28 UTC 版)
クマネズミ(熊鼠、英: black rat、学名:Rattus rattus)は、 ネズミ目(齧歯類)・ネズミ科・クマネズミ属に属する大型のネズミの一種。同属のドブネズミ、小型のハツカネズミと並んで、人家やその周辺に棲息するネズミ類(家ネズミ)の一つ。江戸時代の日本ではクマネズミのことを「田ねずみ」と呼んでいた[1]。 背中の毛が蒔絵筆に使われてきたと言われてきたが、ドブネズミであった。[2][3]
- ^ 金子之史『ネズミの分類学 生物地理学の視点』東京大学出版会、2006年12月15日。ISBN 4-13-060188-1。
- ^ 本気で絶滅を目指す!ネズミ駆除体験・業者選び (2021年2月5日). “ネズミの毛で作られた蒔絵筆の話:ネズミの背中の毛で作られた筆:伝統工芸には欠かせない”. 2023年1月17日閲覧。
- ^ “輪島塗の蒔絵筆 - 自然史学会連合”. 2023年1月17日閲覧。
- ^ 鈴木欣司『日本外来哺乳類フィールド図鑑』旺文社、2005年7月20日。ISBN 4-01-071867-6。
- ^ 上奈穂美ほか 2023, p. 152- (矢部辰男 2008) からの孫引き
- ^ 上奈穂美ほか 2023, p. 152.
- ^ a b c 阿部永・石井信夫・伊藤徹魯・金子之史・前田喜四雄・三浦慎悟・米田政明『日本の哺乳類 改訂版』東海大学出版会、2005年7月20日。ISBN 4-486-01690-4。
- ^ 大都市とネズミ(PDF)
- ^ 田中和之, 常仁春成, 谷川力, 池中良徳, 石塚真由美「国内におけるワルファリン抵抗性ネズミの現況」『環境毒性学会誌』第12巻第2号、2009年、61-70頁、doi:10.11403/jset.12.61。
- ^ “世界遺産・西表島における「レプトスピラ症」の病原体を 土壌培養と環境DNAから総合分析”. 琉球大学 (2022年4月1日). 2023年9月17日閲覧。
- ^ 中村正治, 平良勝也, 大野惇, 増澤俊幸, 角坂照貴, 川端寛樹, 小泉信夫, 藤田博巳「沖縄県におけるレプトスピラの保菌動物調査」『日本獣医師会雑誌』第57巻第5号、日本獣医師会、2004年、321-325頁、CRID 1390282679688363776、doi:10.12935/jvma1951.57.321、ISSN 0446-6454。
- 1 クマネズミとは
- 2 クマネズミの概要
- 3 家ネズミ
クマネズミ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/07 14:46 UTC 版)
爺さんネズミ タータが住んでいる巣穴より少し下流に1匹で住んでいる老ネズミ。タータの父親に川の暗渠化工事が始まることを伝え上流に向かって旅立つ。川上へと到着し巣穴を作った後大雪の中で死にかけているタータらを見つけ助け出し、一緒に同じ巣穴で暮らすこととなる。 アニメではタータ達を助けたのは別のネズミ達に変わっている為再登場していない。 クマネズミの若夫婦 爺さんネズミより少し下流に住んでいる若いクマネズミの夫婦。工事で巣穴が潰れた為2匹の赤ん坊を連れて上流に移住する途中、タータ一家の巣穴に一泊した。しかし、ドブネズミ達に行く手を阻まれ、夫はドブネズミの挑発に乗って返り討ちに合いそれを見た妻も精神に異常をきたし、タータ一家と再会した時には死んだ赤ん坊の亡骸を持っていた。 アニメでは幼い子供を連れた夫婦が登場しているが、タータ一家の巣穴に一泊したり、妻がタータ達と再会するエピソードはない。
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