エレメリアン関連用語
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 01:01 UTC 版)
「俺、ツインテールになります。」の記事における「エレメリアン関連用語」の解説
エレメリアン 属性力が結晶し誕生した生命体。個々の名称は「モチーフになった生物名」+「ギルディ」といった体裁であり、モチーフは虫、植物など幅広い。属性力を糧とし、無くなると消滅する。知能や情緒が人間と同等に発達している。 往々にして大仰な言いまわしを好むが、話の中身は高尚からほど遠い「冒涜的」なこともしばしば。その恐ろしい姿に反して、騎士道、武士道的なものや人情的な部分を重んじている。自身が司っている属性力の属性に応じた趣味や嗜好、性癖を有しており、その様は人間で言うところの「萌えオタク」そのもの。戦士としての矜持や覚悟を示す儀式なども、それらを暴露される絶望と屈辱に耐えるという内容のものが多い。一見するとコミカルだが、彼らが己の司る属性に懸ける覚悟は本物であり、そのためには時として命を投げ出すことも厭わないが、逆にそれ故に本来の目的を忘れて個人の趣味に固執してしまうことも多い。 属性力の回収には「属性力の技術を与え、ヒーローを成長させ、属性が拡散しきってから回収」という戦略を用いており、幾多の世界を侵略している。属性力が奪われた世界は何の趣味嗜好もない無味乾燥した世界となる。人間からは属性力を奪うが、傷つけることは禁忌とされている。属性力を奪い尽くすことによって自分達が被る弊害(ツインテール属性ならば、ツインテールの実物が見られなくなってしまう等)についても関知しているが、生き延びるためにはやむを得ないこととして冷徹に割り切っている。 アルティメギル エレメリアンで構成された組織。エレメリアンは精神生命体であるが故に個々の主張が強いため、各部隊で行動している。部隊名は後述の四頂軍を除き、「隊長の名称」+「部隊」といった体裁である。アルティメギル四頂軍( - しちょうぐん) 首領直轄の4つの精鋭部隊。構成員は強者が多い反面、「問題児」と呼ばれる者も多い。美の四心(ビー・ティフル・ハート) 虫をモチーフにしたエレメリアンの部隊。リヴァイアギルディ、クラーケギルディの敗北後、ダークグラスパーとともに派遣された。 貴の三葉(ノー・ブル・クラブ) 植物をモチーフにしたエレメリアンの部隊。男性がメインのエレメリアンの中でも珍しく女性のみで構成されている。全員が同僚をネタにしたボーイズラブをたしなんでいる。問題児ばかりのため、一部隊としてダークグラスパーがまとめ直轄とした。しかし彼女をして、「すべてのエレメリアンをかけ算してしまう恐るべき女傑の集まり」といわしめた。 死の二菱(ダー・イノ・ランヴァス) 古代生物をモチーフにしたエレメリアンの部隊。敵勢力の討伐を主な任務とする。美の四心の壊滅後、総二たちの世界の侵攻部隊としてやってきた。希有な属性力を核にして生まれたため、その力を制御できなかった者が集う、貴の三葉に負けず劣らぬ問題児部隊。 神の一剣(ゴー・ディア・ソード) 伝説の生物をモチーフにしたエレメリアンの部隊。首領自ら「最大最強の部隊」と呼ぶ。構成員全員が白いローブを纏い、幹部級クラスの戦闘力を持つ。この部隊が出動するとその世界は滅ぶとさえ言われ、事実この部隊の目的は侵略した世界をエレメリアンの拠点とすることである。 五大究極試練 アルティメギルが行う修練の中でも修めるのが非常に困難なものの総称。スケテイル・アマ・ゾーン 通販で買ったものが1年間、透明な箱で梱包され届けられる修練。 ナニイー・テモス・ヴェイル 言うことなすこと全て滑らせ、周囲をしらけさせ、孤立する修練。 メロゲイマ・アニトゥラー 自分自身を題材にした創作作品を作り、他人に批評される修練。スワンギルディは自身を私立探偵にした小説を書いたが、フェニックスギルディの音読・校閲に堪えられず爆発四散しかけた。 テイルギアTYPE-P トゥアールのテイルギアを見たペガサスギルディが開発したテイルレインフォーサーを核に、フェニックスギルディが自身の武器を変身デバイスとして装着する、ポニーテール属性で駆動するテイルギア。Pの文字には「phoenix」、「ponytail」、そして「prototype」と3つの意味が込められている。その意味の通り唯乃ことフェニックスギルディに受け継がれ、レッド、ブルー、イエローをまとめて圧倒するほどの戦闘力を発揮する。一方で試作品ゆえに安定性と稼働時間に難があり、唯乃の気力でそれを補っている。
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